一生忘れない怖い話の語り方 すぐ話せる「実話怪談」入門

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 71
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041109120

作品紹介・あらすじ

文章やおしゃべりがあまり得意ではない、という人にも安心の「入門編」と、怪談の世界に踏み込んだ人に最新の知識を伝える「実践編」の二部構成。
完全な初心者でも実話怪談が話せるようになる!


第一章 実話怪談とはなにか?

「実話怪談」と「都市伝説」の違い

第二章 一生忘れない怖い話の取材法

▼入門編
取材の基本と謝礼
取材相手をどう探すか
対面取材とネット取材
怖い話を引き出す決まり文句

▼実践編
取材者の属性で個性が出る

第三章 一生忘れない怖い話の編集法

▼入門編
先入観をはずす
創作をしてはいけない

▼実践編
実話怪談に必要なオチとは
怪談を魅力的にするチラーポイント

第四章 一生忘れない怖い話の書き方

▼入門編
誰が語っているのかを明確にする
平山メソッドの発明
実話怪談はノンフィクションとは異なる 

▼実践編
「私怪談」とは何か
「視える人」はどのように書くのか

第五章 一生忘れない怖い話のしゃべり方

▼入門編
説明ではなく描写する
怪談独特の「間」の取り方

▼実践編
カジュアルとシアトリカル
語り手が消失するしゃべり

第六章 ショーレースで勝つには

各大会の審査の特徴
観客投票を伸ばすには
初心者がまず練習すべきポイント
ショーレースでウケるネタとは
キャラクターづくりの重要性

第七章 現代実話怪談史

1.前史 昭和後期(一九七〇~八〇年代)
2.実話怪談第一期(平成・前半)
3.実話怪談第二期(平成・後半)

感想・レビュー・書評

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  • 2021年6月19日読了。始終「こわい話して」とせがむ子どもたちへ対抗するために読んでみた。著者は「実話怪談」のムーブメントを推進する人物のようで、「実話怪談とはなにか」の定義やそこに至る怪談の系譜、名ホラープレイヤーやショーレースの紹介など興味深い内容ではあったが、自分の求める内容ではなかったか…正直に「新耳袋」や「本当にあった怖い話」などの書籍群を読むべきだったか。ただ、取材者・体験者の存在を明示して読者にリアリティを提示する「平山メソッド」の存在や、シアトリカル/カジュアルの演者・演出の分類など興味深い内容もあった。まあ、まずは面白いネタをたくさん仕入れて、子ども相手に演出の技術を磨くとするかな…。

  • 具体的な階段の話し方を書いているのだが、ほとんど参考にならなかった。
    この本を読まないと怪談が話せないような人は最初から才能がないので辞めた方がいい。

  • 怪談ジャンルの説明や言葉の定義、怪談ブームの歴史などが延々と書かれてあり、肝心の「怖い話の語り方」はよくわからない。また「怪談とはこうあるべき」みたいな書き方が多く業界内の狭い常識を押し付けてくる感じがしてしまった。

    初心者向けとしては不親切だし、怪談を実際に披露してる人には当たり前のことが書かれてるだけのような気がする。何をどう語ることで「怖さ」が生まれるのかなどの本質がほとんど書かれていないのが残念だった

  • 実話怪談もののはよく読んだり聞いたりするので
    このように分析されたハウツー本は新鮮だった
    へぇー平山メソッドてのがあるんだーとか面白い部分もあったが、どうやったら怖くなるか、という部分はあまり語られていなかったように思える
    吉田さんてきっと真面目な人なんだろうなーと思いました(笑)

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著者プロフィール

吉田悠軌 (よしだ・ゆうき)

著書に『恐怖実話 怪の遺恨』『恐怖実話 怪の残滓』『恐怖実話 怪の残響』『恐怖実話 怪の残像』『恐怖実話 怪の手形』『恐怖実話 怪の足跡』『うわさの怪談』『日めくり怪談』『禁足地巡礼』『一生忘れない怖い話の語り方 すぐ話せる「実話怪談」入門』『現代怪談考』、「怖いうわさ ぼくらの都市伝説」「オカルト探偵ヨシダの実話怪談」シリーズなど。
共著に『実話怪談 牛首村』『煙鳥怪奇録 忌集落』など。
月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。

「2022年 『新宿怪談 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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