悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします (3) (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2020年12月26日発売)


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- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041109588
作品紹介・あらすじ
魔法学園も夏休みを迎え、最愛の兄アレクセイと共に公爵領へ帰ることになった悪役令嬢エカテリーナ(元社畜アラサー)。
兄の爵位継承祝いとエカテリーナのお披露目を兼ねた祝宴が催されるのだ。
しかし公爵領にいまだはびこるのは――祖母の遺した闇と不正の数々。
そして本邸には傲岸不遜な分家の面々と縦ロールの悪役令嬢(もどき)が待ち受けていて……!?
ブラコンの名にかけて、お兄様をあなどる者は決して許しません!!
感想・レビュー・書評
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ガラスペンを兄に送るために、閉鎖したガラス工房を手に入れて、ガラスペンを作るだけでなく、新たな事業に乗り出すことに。そして、兄とその側近とともに領地に帰って、祖母の時代から生き残っていた、寄生虫たちを胸のすく形で排除することになるが、まあブラコン、シスコンは全開のまま。おやおや、この調子は変わらん?皇太子ミハイルはどう絡めるかな。
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「生命力強そうだし、斬ったら分裂して増えそう」って表現に爆笑。
「ユールノヴァ城は、巨大な黒い塊のように、領都の夜の中心にうずくまっている」うまいなぁ、擬人化と色のコントラストの見事さ。この人の文章好きだ。 -
領地へ戻って領内の不満分子の炙り出しと処分の話。
悪役令嬢が二人になってたり、あしらいが思った以上に悪役令嬢で楽しい。
時々出てくる素の幼いエカテリーナが可愛い。
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