因縁 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2021年2月25日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041109656

作品紹介・あらすじ

妹の治療代のために犯罪に手を染めた葉山。成功したと思われた金塊強奪だが、直後に相棒の死体を発見。葉山は、消えた金塊の行方を追う中で、父親が犯した過去の犯罪の秘密を知っていくことになり……。

感想・レビュー・書評

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  • 神戸を舞台に繰り広げられるあらゆる「因縁」に囚われた人達の物語。

    出てくるところがめちゃくちゃ馴染み深いところすぎて、それだけでも読んでて楽しかったです!!

    ラストはハッピーエンドでよかった〜というよりはどちらかというと予定調和的な印象だったな。

  • 事件が起きてからと事件に至るまでの出来事が先になり後になり語られる。背景が明らかになることで一つ一つの関わりが明らかになってくる。なるほど物事には因縁があるということですね。
    和之君の芯のところは良い人なのかな

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著者プロフィール

福田和代一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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