- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041109793
作品紹介・あらすじ
『今昔物語』を典拠に、真実の不確かさを巧みな構成で鮮やかに提示した「藪の中」、神格化された一将軍の虚飾を剥ぐ「将軍」等、様々なテーマやスタイルに挑戦した大正10年頃の円熟期の作品17篇を収録。
感想・レビュー・書評
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仕事場の人から勧められた「藪の中」
人は真実を語れるのだろうか?
何かを慮る。自分を曝け出すことができない。
少しずつ嘘があるのが人間らしさなのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1日1.2篇読む。
をやったけど思ったよりも楽しく読めた。 -
ハコヅメで、藪の中をテーマにした話があったのをきっかけに読んでみた。
何回読んでも、何が真実なんだ??ってなる。。藪だ。。
相手からどうみられるかって人間にとってすごいでかいことなんだな。
他の物語も読んでみたけど、普段読み慣れていない文体なので、なかなか進まなかった。
それでも母とかはなんというか、もやーっとする感じがあった。
こういうもやーっとした感情を持っているのが人なんだよなって思うと、知っておきたいなという気持ちにもなった。
読みやすい話から慣れていって、他の話も読んでいきたいなと思った。 -
14.05.2022 読了
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著者プロフィール
芥川龍之介の作品






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