ゴーストタウン 冥界のホームズ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 174
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041109854

作品紹介・あらすじ

猛烈な頭痛とともに目覚めたワトスンの目の前に現れたのは、滝壺に消えたはずのホームズ。彼は骸骨の姿で、ベーカー街はなんと死者の街に! この奇妙な世界にもモリアーティの影が――。驚愕のミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 私はシャーロキアンではないので、ごく普通の感想になります。

    空白期間をこうした物語にするところが上手いなぁ。

    私は面白かったし、楽しかったです。

    本当に映像化されるなら、ぜひ観たいです。

  • 滝壺に落ちてから生還するまでの間に起きたことを創作したホームズの話。

    まさかのゴーストタウンへの転生。骸骨紳士のホームズと犬のワトソン、蜘蛛のモリアーティなど、通常の転生ではない展開で繰り広げられる、ホームズVSモリアーティです。

    シャーロック・ホームズは映画などで少し知っている程度で、本は1冊くらいしか読んだことなかったなぁと思い、今後読んでみたいです。

  • 2021年7月角川文庫刊。書き下ろし。ライヘンバッハの滝に落ちたホームズは冥界に髑髏となって転生していた。というアニメ化原案を下敷きにしたトンデモなホームズ譚。ワトソンも、宿敵モリアーティ教授も登場して、ホームズ世界の楽しい展開が面白かった。

  • ライヘンバッハの滝から復活まで、ホームズは何をしていたのか。
    冥界で、探偵してました。

    〇冒頭の亡霊たちの持ち込んだ謎を解きまくっているのは面白かった。カバーイラストもかっこいい。
    が、柳広司さんの書いた物語としては、未消化だったような。もう一ひねりか見せ所が欲しかった。
    〇ホントはアニメ原作だったとのこと。たしかに映像で見ると迫力ありそうなシーンが盛りだくさんだった。やはり、表現方法が小説と映像では違うよね。

  • 久々の柳広司さんの新作。
    文庫書き下ろし、「竹清仁原作」ってあって、今までと違うし、なんだ?って思ったけど、あとがきを読むとその理由が分かる。色々、あるんスね。

    映像化しても、全然面白い作品だと思います!

  • 崖から落ちたホームズがどうやって戻ってきたのか、というフィクション。確かにワトソンはいつの間にか結婚して、いつの間にか奥さんいなくなってたのは不思議ではあったのだけれども。

    ホームズは今でも人気のあるコンテンツだよなぁとしみじみ思いました。時々読み返すと、引き込まれますしね。

  • 冥界のベーカー街221B。骸骨紳士ホームズ&黒犬ワトスンが再び教授と対決。異形が繰り広げる謎解きファンタジー。「最後の事件」から「空き家の冒険」の間で名探偵は何をしていたのか。医者と妻に何があったのか。私は英国グラナダ版ドラマ視聴者に過ぎないけれど、それなりに楽しめた。二番手助手な猫カトー氏が有能すぎて、途中までワトスン先生の存在意義に不安を覚えたものの、杞憂に終わって一安心。おかえりホームズ!

  • ぜひ映画で見たかった~!!
    石化したり、建物がどんどん壊れるとことか見たかった
    そして脚本じゃなく小説化してもらえてよかった・・

    ワトソンが犬ってピッタリすぎるし、まさにジョンって感じだし。

    天才でも想定外というものはあるのだなあとか思う。
    ロンドン塔はまさにピッタリの場所だった
    翻訳口調なのも自然でよかった

  • 異形の世界、冥界とかな正面からのファンタジーってのには、少し構えてしまうのですが、ホームズの復活までの隙間を埋めるという命題を考えると、忠犬ってのもすんなり入ってきます。モリアーティと言う宿敵の宿敵感やら、バトルシーンやらのアクションは、非常にアニメ的、猫のカトーはグリーン・ホーネット的な荒ぶるドラゴンな感じで楽しい。娯楽作品として、そのテンポも軽快で楽しめました。

  • トリックというよりは物語として楽しむミステリーな感じがします。
    ホームズとワトスンの掛け合いが軽快です。

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著者プロフィール

1967年生まれ。2001年、『黄金の灰』でデビュー。同年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞。他著に「ジョーカー・ゲーム」シリーズの『ダブル・ジョーカー』『パラダイス・ロスト』『ラスト・ワルツ』や、『新世界』『トーキョー・プリズン』など。

「2021年 『ゴーストタウン 冥界のホームズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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