がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか コミックエッセイ

  • KADOKAWA (2021年3月4日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784041109946

作品紹介・あらすじ

保育士の給料が安い、銀行の利子が低い、不景気で店がつぶれる……なんで日本はこうなった?
身近な経済の疑問を、中国からきたお嫁さん・月(ユエ)サンに分かりやすく徹底解説!
コロナ禍のいま、政府はどうすべき? その答えがここにある!

身近な“お金”の問題が、 スッキリ分かって、明るい未来が見えてくる!
笑って読めて役に立つ、世界一やさしい経済マンガ!!

「リーダーに読んでほしいマンガ11選」に選出された経済マンガの新シリーズ!!
(日本教育新聞 2020年8月10・17日『キミのお金はどこに消えるのか』書評より)

感想・レビュー・書評

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  • 保育士さんの給料はなぜ安い

    銀行の金利はなぜ低い など

    話は身近なものから始まり

    解決策が 政府がらみの

    大きな案になっちゃうので

    所詮 庶民にできることは・・・・・



    あったわ

    選挙にいかなきゃ!!!

  • なぜ保育士の給料は上がらないのか、なぜ銀行の利子は低いのか、素朴な疑問から経済や政治の話に発展していく形式が、非常に分かりやすく置いてけぼりにされない。
    今の日本がここまでお先真っ暗で希望ものかけらもない世の中になってしまったのは、政府の経済政策が失敗だらけだったから。
    かと言ってただただ失望し、「どうせ今の政治は…」と諦め突き放すのでは何も変わらない。
    国民の無関心がさらなる悪循環を生む。
    そうならないために若い世代も積極的に政治の知識を吸収し、選挙に参加することが重要。

  • マンガだから簡単と思いきや、中身は結構深い。少なくとも娯楽として読むものではなく、ある程度の読み込みは必要。

    「プライマリーバランスは求めない方が良い」など、世間一般では良とされている考え方にもエビデンスを挙げて深く考察されている。

  • 漫画のテンションが高くて読み疲れしたけど分かりやすさは◎

  • ちょっとワンパターンになって来たから止め時か

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00652267

    コロナ禍の経済不安……あなたのお金を守る方法とは?
    保育士の給料が安い、銀行の利子が低い、不景気で店がつぶれる……なんで日本はこうなった?
    身近な経済の疑問を、中国からきたお嫁さん・月(ユエ)サンに分かりやすく徹底解説!
    コロナ禍のいま、政府はどうすべき? その答えがここにある!

    身近な“お金”の問題が、 スッキリ分かって、明るい未来が見えてくる!
    笑って読めて役に立つ、世界一やさしい経済マンガ!!(出版社HPより)

  • PB黒字化の害について理解促進!
    社会主義の崩壊、バブル崩壊からの日本の異常な自己責任論には納得!
    司馬遷の経済思想には経済政策の真髄を感じる。

  • デフレの時は税を下げて、
    財政出動というのは確かに正しい。

    でも、その使用先が保育とか教育とか医療とかは危険と思うんだが。
    保育や教育や医療へ金を使うのは、
    インフレだろうが、景気が悪かろうが継続すべきもの。

    景気対策としてはNG。
    デフレ対策というならば、
    必要だけど、緊急性のないものの前倒し、
    景気が回復した時に、やめられるもの
    時限措置のある使い道
    でないとダメでは。

    と言ってる間に緩めのインフレが進んで来たみたい。
    良い傾向なんだろうか。。。

  •  景気は良いはずなのに、なんで僕らの懐は豊かになっている感がしないのか。そこには経済の他、別の面に問題があった……? 経済に関する身近な疑問を著者なりに取材して徹底解説した経済エッセイ。

    (読解力がないからか、特権意識の高い知識人・文化人・報道機関、無知であることを言い訳に責任を国を含む他所に求める一般大衆、双方が諸悪の根源であるように読んでて思った。結局の所、僕らが豊かになるためには、他者が謳う"幻想"を疑い、難しいけど経済を学習し、正しい道を自分で見つけることが、遠回りだけど一番の近道なんだろうな。)

  • コロナ中の内容も含まれるのでより興味深くていいです。

    インフレとデフレがこんがらがったとき何度も読み返した91ページ。ありがとう谢谢。

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著者プロフィール

漫画家、TRPGデザイナー。玩具会社「銀十字社」代表取締役。1970年、宮崎県生まれ。1990年代からTRPG制作を開始。また2010年からブログにて連載した20代中国嫁と40代オタ夫である自身の日常を描いたエッセイ漫画『中国嫁日記』が、KADOKAWAより書籍化されベストセラーとなる。他の著書に、中国嫁・月サンが通う日本語学校の日常を描く『月とにほんご 中国嫁日本語学校日記』、月サンの「お金に関する素朴な疑問」に答える経済マンガ『キミのお金はどこに消えるのか』(ともにKADOKAWA)などがある。

「2023年 『逆資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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