The Red Thread (1) (あすかC CL-DX)
- KADOKAWA (2022年2月1日発売)


- 本 ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041110317
作品紹介・あらすじ
「子供の頃から彼らの夢を見る――」
新入生オリエンテーションに参加していた経済学部1年生のパーム。
幼い頃からの癖で“誰か”を探すように辺りを見回していると、
水泳クラブのメンバーが登壇してきた。
キャプテンのディーンを見た瞬間、
パームは初めて会うはずの彼に、
何故か懐かしいような想いが溢れ、
涙がこぼれて――…。
タイBLドラマの名作!
『Until We Meet Again~運命の赤い糸~』
待望の原作コミカライズが登場!
描きおろしには、原作小説の特別章より
前世のインとコーンを描いた「懐かしい時」をコミカライズし収録!
■収録内容
・「The Red Thread」第1話~第4話…電子版CIEL掲載作品を加筆修正
・「原作小説・特別章より~懐かしい時~」14P…描きおろし
・本体表紙…キャラクターデザイン「パームとディーン」2P
感想・レビュー・書評
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☆4.0
全4巻
タイの同名タイトル小説のコミカライズ。タイではドラマにもなっているようでドラマ版タイトルは「Until We Meet Again〜運命の赤い糸〜」。
タイが舞台なので、タイの料理やお菓子がたくさん出てきて楽しい。名前がなじみがないので、覚えにくいのが難点かな…。特に、タイではみんな本名とは別にあだ名持っているので(本名と同じ人もいる)、急に本名言われても誰だっけってなってしまう。
なので、人物関係を理解するのがちょっと難易度が高かったけど、前世と絡みつつ進むストーリーが面白かった。
残された家族の想いとか、最後の記憶戻ったパームが、コーンに置いて行かれたことを責めるシーンには号泣…。
ところで、作中のキャラ達が漏れなくみんなカップルになっていてびっくりしたんだけど、タイではこれが普通なんかな。
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愛し合っていたのに不条理な宿命で前世を終えた2人が現世で再会する話。2人して前世の記憶が鮮明にないものの、強い引力によって惹かれ合う様子に読んでるこちらが涙ちょちょぎれちゃう。昨今のコミカライズ作品では群を抜いて面白かった。日々子先生の絵がかわいい〜〜。ストーリーもどタイプでしたオススメ。
晴山日々子の作品





