継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで (7) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2021年7月30日発売)


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本 ・本 (340ページ) / ISBN・EAN: 9784041110447
作品紹介・あらすじ
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。
文化祭の一件から、元カップルだった記憶もいい思い出になりつつある秋のこの頃……結女が生徒会書記を務める、新たな日常も始まっていた!
緊張の面持ちで踏み入れた生徒会室に集うのは――意外と恋に多感な高校生たちで!?
水斗と散々嫌みを言い合った手前、いまさら好きだと言いにくい結女は、会長・紅鈴理はじめ女子メンバーの恋バナをヒントに、水斗から告白させるための“小悪魔ムーブ”を思いつき!?
「――私たちの、誕生日。予定、空けておいてね」
そしてきょうだいとして迎えるその日に、二人の想いは向かい合う――?
感想・レビュー・書評
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生徒会のお話がメイン
結女が生徒会に入り、続々と新たな登場人物が出てきます
(一気に人が増えて、中々覚えられないのは内緒)
全体的にまったりラブコメ
生徒会に忙しい結女、いつも通りの水斗
環境が変わっても、お互いを支えている感じがとてもいい
体育祭に誕生日、徐々に結女のアプローチが強くなってきています、
水斗がデレるのはいつになるのか?!
この両片思いをもうしばらく見ていたい、
そんな二人のお話でした♪( ´▽`) -
今巻も面白かった。人の数だけ色んな恋愛があるなぁ。アニメも楽しみや。
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元カップル現きょうだい2人の関係性がどんどん掘り下げられ、形作られていくその過程に、とても心くすぐられました。
会長や副会長の話だけでも、十分話広げられそうなくらい充実していてとても楽しめました。 -
「二人だけの世界」を作ったら、おそらくラブコメディとしては速攻で終わってしまう二人なので、結女さんには(彼女の意思で)新しい世界に踏み込んでもらう巻。
肌色成分が多めの巻でもあり、律儀にも数が増えたヒロインそれぞれに見せ場があるので、一冊の中で食傷気味な感じも正直あった。
https://twitter.com/yt4x4fqt2/status/1395587271315714049?s=20
今後カップルごとにお当番回の輪番制みたいになると、話の進行が遅くなる恐れもあるので、そこは上手く回す作者の手腕に期待します。
なお、副会長先輩の書きっぷりは、ほぼ手癖みたいなもんですね。「こういうのなら寝てても書ける」的な安定感が頼もしい。
著者プロフィール
紙城境介の作品





