黄金列車 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041110652

作品紹介・あらすじ

ハンガリー王国大蔵省の職員・バログは、現場担当としてユダヤ人の資産を保護・退避させるべく「黄金列車」に乗り込む。財宝を狙い近づいてくる悪党らを相手に、文官の論理と交渉術で渡り合っていくが――。

感想・レビュー・書評

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  • 第二次世界大戦末期、ロシア軍が攻めて来る中、ユダヤ人から没収した財産を記者に積み込んだ黄金列車がブダペストを出立する!

    主人公は大蔵省の官吏のバログ

    武力も無く、権力もなく、誰が敵か解らない中、知恵と機転だけで窮地を乗り越えていかなければならない!

    黄金列車はユダヤの財貨を守り抜いて終点へ辿り着けるのか!!!???


    黄金列車のバログ現在と、妻を失くすまでのバログの物語が混沌と混ざりながら進みます。




    本作の作者の本は多少の読みにくさはあるものの読み手を引き摺り込む何かがある!

  • 2025/1/19購入

  • 購入済み
    2023.03.01.二度目の中断。なんか読みにくいし頭に入ってこない。
    2024.02.17.
    ぜんっぜん読まないから処分することに

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著者プロフィール

1962年、新潟に生まれる。1991年『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2002年『天使』で芸術選奨新人賞を、2007年刊行『ミノタウロス』は吉川英治文学新人賞を受賞した。著書に『鏡の影』『モンティニーの狼男爵』『雲雀』『激しく、速やかな死』『醜聞の作法』『金の仔牛』『吸血鬼』などがある。

「2022年 『吸血鬼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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