妖魔と下僕の契約条件 2 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 159
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041110669

作品紹介・あらすじ

不幸体質な浪人生の正路は、美貌の妖魔・司野に命を救われ、彼の営む骨とう品店でバイトしつつ居候することに。恋愛運が上がる品を販売していると話題になり、取材したいとライターの女性がやってきて……

感想・レビュー・書評

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  • 以前の妖僕と少しづつ違っているので、AZノベルズのもの読んでみたくなってきた・・・がどこにしまったやら(笑)。

  • ライターの女性編。

    やっぱりノベルズ版からかなり詳しい内容になってる。エピソードも色々あってなるほど。

    あと、忘暁堂の以前の店主は既に亡くなってるのかな?ちょっとよく分からない。

  • 「適切な出会い、不適切な出会い」
    噂になった店に。
    酷い対応に慣れているのだろうが、本当に迷惑だと思われてると気付かないものなのか。

    「天に昇る音」
    聞こえた旋律は。
    当時は嫌なことだと思っていても、年月が経つと想い出の一つになるのかもしれないな。

    「心のほころび」
    再びやって来た。
    始めから礼儀正しく接していれば、機嫌を損ねることもなく普通に話せたのではないか。

    「絡まる糸」
    終われ逃げ出し。
    相応の覚悟を決めて追っていただろうが、実際に命の危機になると恐怖が凄いだろうな。

    「意趣返し」
    何一つ反省せず。
    自分達の罪が暴かれない事を嬉々として、神様に護られているなんて勘違いし過ぎだろ。

  • 陰陽師の下僕だった妖魔を主とすることになってしまった正路。妖魔の司野との不思議な同居に、??と思いつついろんな事態にドキドキしてしまう。

    由美子さんって好きだなぁ

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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