医学のひよこ

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 350
感想 : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041110805

作品紹介・あらすじ

東城大医学部に通う中学三年生の曾根崎薫は、クラス委員の進藤美智子、ガキ大将の平沼雄介、医学部を目指すガリ勉の三田村優一ら同級生たちと、洞穴の中でみたこともない巨大な「たまご」を発見する。「たまご」は光を放ち、中身が透けるとそこには人間の胎児に似た姿が浮かびあがった。美智子は孵化した謎の生物に〈いのち〉と名付ける。薫たちは東城大医学部の施設下で、先輩の佐々木アツシらと〈いのち〉を育てようとするが、やがて研究に利用しようとする大学関係者や文科省の知られることとなり、政府を巻き込む大騒動へと発展していく……。

感想・レビュー・書評

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  • これは「たまご」と「ひよこ」だけではなく、「つばさ」もまとめて図書館から借りなければならなかったか(-"-;)巨大な卵から生まれた巨大な赤ちゃんみたいな生命体、最後に書いてあるとおり「これから、どうなる?(゜゜;)」というところで唐突に終わってモヤモヤする(--;)でも懐かしい人達や懐かしい場所が続々と出てくるのは嬉しいo(*゚∀゚*)o

  • 前作の細かいことは忘れてしまったけど、楽しめる。ラストが尻切れトンボなので、次巻に期待。

  • カオルを中心に、賢い美少女美智子、暴れん坊(実は発明家御曹司)平沼、医学部志望の三田村に、スーパー高校生佐々木さんを交えて一騒動起きる…のを読んでいると、なんか、すごくズッコケ3人組に似てる気がしました。現代風ズッコケかも?
     今回はカオル出生の秘密や謎タマゴなど驚きの内容でした。残りページ少なくなるのに全く終わりが見えないと思ったら、「続く」だった。内容覚えてるうちに続きを読んだ方が良いヤツでした。

  • ジュブナイル小説.未確認生物の発見,という状況を構築し,中学生の立場と大人(というか医療関係者と官僚)の立場から状況を認識すると,かくもその後の展開が変わるのだ,という世知辛さを提示する.特段テーマがあるわけではないが,少なくとも日本とはこのような国なんだぜ,という現実を見せたかったのかしら.ジュブナイルで場を構築したから仕方がないけれど,薫と忍,そして理恵との初顔合わせは,そんな軽くてよいの…?
    ちなみに,物語は次巻で完結らしい.さて,どのように幕を閉じるのか楽しみ.

  • 海堂作品はなぜか苦手で頭に入ってこない。子供向け風だったから大丈夫かと思ったけどだめだった。

  • 今までの登場人物がこれでもかと登場して、黄金も神殿も色々懐かしくなりました。
    何年も前に読んだのに、すぐに思い出せるのはキャラの濃さと描写のテクニックが凄いのだろうとワクワクしながら読了。

  • とある試験で全国一を取って大学医学部に特別入学した中学生、その父親も優秀、周りも成績優秀という何だか厨二病が妄想しそうな人物設定。大きなタマゴを発見し、孵化した後も話は巡って行くけど、結局途中から現れた離れて暮らす妹の存在も、大きな赤ちゃんも何もかも中途半端な感じがした。何が言いたかったんだろうか。

  • またしても中学生が大人に敵わないのか!!
    ハラハラですがつばさを今すぐ読み始めます。

    個人的に読みながら佐々木さんはきっとかっこいいと思って進めていますがなんにしてもヨシタケシンスケさんの挿絵が可愛すぎるので想像が難しい。

    それにしても薫くんは巻き込まれ体質ですね

  • 中学3年生にして東城大医学部に籍をおく生物オタクの曾根崎薫(カオル)

    仲間と探検した洞窟で巨大な〈たまご〉を発見
    孵化した未確認生物を〈いのち〉と名づけ、オレンジ病棟に運び込んで大切に育てようとする

    しかし、ことは中学生たちの思惑を超えて動き出し、ついには大きな組織が実力行使をした末に……

    《海堂ワールドの鍵を握る、瑞々しくも壮大な青春医療小説!》──帯のコピー

    田口に高階に白鳥に如月に、「セント・マリアクリニック」までくわわって、「バチスタ」シリーズでお馴染みの面々が躍動する

    「そう、これは戦争で、敵は『組織』だ」

    初出は『小説 野生時代』2020年5月号〜10月号

    中学生医学生シリーズのラインナップ
    『医学のたまご』(理論社2008年、角川文庫2020年)
    『医学のひよこ』(角川書店2021年5月)
    『医学のつばさ』(角川書店2021年6月)

    シリーズを通して装画・挿絵をヨシタケシンスケが手がけている

  • こんなふうに続編につながってくるとは。。。
    オールスターもちょっとずつ登場してうれしさも感じる

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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