六畳間のピアノマン (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 153
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041111314

作品紹介・あらすじ

ブラック企業の同期三人組。早朝から深夜まで働き会社に泊まり込む毎日。疲弊しきった三人はある日深夜の居酒屋に行く。一杯のビールで人間らしく笑いあった三人だが、極悪上司の壮絶な追い込みにあい――。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集かと思いきや、登場人物に繋がりのある形。
    一番初めのパワハラ上司の話がダークで、この先どう読み進めようかと思ったが、色々関わりのある人の話を読み進めていくうちに、あの出来事も無駄じゃなかったというか、生かされて、最後には読み手も少し前向きになれる一冊だった。

  • 苦しくて切ない。
    読みながらナミダが・・・
    嫌なこと苦しいことから逃げることは恥ずかしい事じゃない。
    死ぬほど嫌なら今すぐ逃げよう。
    命より大切なものなんてないのだから・・・
    主人公たちの人生が交錯して行く展開にグイグイ引き込まれて一気に読了!
    読み終わった後、友達とビールが飲みたくなりました。

  • TVドラマのために書かれたようだ、と思うのは本の帯のせいだろうか。ブランク企業で酷い上司に罵倒されるところから、偶然の繋がりで色々な人の人間模様を描く。ストーリーは面白かったがこのリアリティの無さを感じるのは何故だろうと思いながら、最後まで読んでしまった。いい話だと思うのだけど、そんなTVドラマみたいな、という違和感ありあり。

  • 中盤なかなかついていけなくなり挫折…

  • NHKのドラマにはまり、原作を読んでみたくなって読んだ。
    ドラマ化された場合、ドラマは良いけど原作はあんまり、、やその逆も結構多いが、これはどっちも良かった。原作の方がドラマより亡くなり方が辛かった、苦しかった。でも最後にポッと心が暖かくなった気がした。

  • ブラック企業に入社した営業マン達の人間模様を描いた作品。
    タイトルに引かれ、手にとってみました。
    最後のシーンは本当に感動的でドラマチック。
    ひどく落ち込んでいる時は、涙腺が崩壊するくらいぼろぼろ泣いてしまうでしょう。


    読了後に、この作品は(逃げ出せなかった君へ)を改題し、加筆修正のうえ文庫化されたものと知りました。
    著者のまっすぐなタイトルの付け方に好感を持てましたし、改題名も絶妙だと感じました。
    軽快なビリー・ジョエルの名曲(ピアノマン)を聞きたくなります。

  • 短編の中に人との繋がりを感じる作品

  • 『六畳間のピアノマン』
    NHK/毎週土曜放送
    2021年2月6日から

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著者プロフィール

1977年生まれ、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。2007年、『被取締役新入社員』でTBS・講談社第一回ドラマ原作大賞を受賞しデビュー。その他の著書に『六畳間のピアノマン』『夢は捨てたと言わないで』『不惑のスクラム』『テノヒラ幕府株式会社』『一〇〇〇ヘクトパスカル』『宝くじが当たったら』『大翔製菓広報宣伝部 おい! 山田』『営業零課接待班』などがある。


「2021年 『本のエンドロール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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