炭酸水と犬

著者 :
  • KADOKAWA
3.74
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本棚登録 : 704
感想 : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041111390

作品紹介・あらすじ

第5回カクヨムWeb小説コンテスト〈恋愛部門〉特別賞受賞作!

心のままに、軽やかに。自由に生きたいと思う、すべての人へ。

9年付き合っている同棲中の恋人とは、結婚秒読みのはずだった。
「もうひとり、彼女ができたんだ」
恋人の突然の告白。そして、もうひとりの彼女に引き合わされ、わたしの感情はばらばらになってゆくが――。

WEBで話題。心をえぐる、新世代の等身大ラブストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 「もうひとり、彼女ができたんだ。」
    突然の恋人からの告白。
    9年間付き合ってる同棲中の恋人とは結婚秒読みだったはずだった。

    冒頭からインパクトありすぎ!!笑
    もう恋人の和佐の身勝手さにイライラしまくりだった。
    もうひとり好きな人はできたけど、彼女である由麻の事も好きで別れる気はないという。
    堂々の二股宣言じゃないか!!
    こんな男、さっさと別れちまえ〜って思うんだけど、そうしない由麻にもちょっとイライラ。
    だけど、29歳の由麻の気持ちも凄く分かるところあって。
    やっぱり年齢の事考えると焦りもあって、しがみつきたくもなるかな。
    私は根に持つタイプなので、ここはなんとか取り繕ったとしても、心の中のモヤモヤが晴れず結局ダメになるだろうなと思う。←コワッ笑

    ちなみに1番イラっとしたのは、もうひとりの恋人のアサミ。
    女って、なぜか浮気した男の人より相手の女の人に腹立つって人多い気がする。←コワッ笑
    結末は、えー、そこにいくのか〜と思ったけど、とりあえずスカッとしました〜!!

  • 初めのインパクトと、途中からは具体的な描写によって、頭の中に映像化されていくのがおもしろかったかな。

  • 全く理解できない登場人物達の恋愛観。
    他の方のレビューで評価が高かったのと
    題名に惹かれて読みましたが…
    途中まで、山本文緒の自転しながら公転するを読んでた時のワクワク感を感じもしていたので残念。
    もう、イライラしかない。何言ってんだ
    コイツらって感じ。

  • えらい近いところでの
    三角関係、四角関係の話。
    なんだかスッキリしない関係性を続けてる主人公だけど、
    みんなそんなものかなー。
    和佐側の語りも聞きたかった。

  •  もうひとり、彼女ができたんだ。

    もうすぐ30才。9年付き合った彼にそう言われた。

    女性の30才は揺れる。ここまで築いてきたもの。やりがいを感じられるようになった仕事。周りの友達は結婚、出産と人生のステージを変えていく。今後の人生の大きな分岐点を、自分で決めなくちゃいけない。ここから、どうする?

    彼氏や親が、いい感じの道を示しても、それを歩くのは自分だ。もっと自分の欲しいものを、手に入れてほしい。遠慮なんかいらない。もっと自分が心地よくいられる場所を作るのよ!

    と、今なら思えるけど、その時は不安で仕方ない。でも、自分で自分のために考え抜いて決めたことなら、いいと思えるから、安心してほしい。

  • 愛する人に裏切られた時の心と身体がバラバラになるような苦しさ、もどかしさがリアルで、何度もうわーーー別れろーーーそんな男ーーー!!何だお前はーーーー!!!と本を投げそうになるくらい引き込まれた。

    けど、結局全部持ってる人の話というか、主人公はとても恵まれているような気がしてしまうんだよな〜〜男性陣からモテモテだし、仕事は上手くいってるし……読了後に虚しさが残るのは、僻みからか。

  • webだと
    軽さが受けるのかもしれないけど
    本の中では
    登場人物たちの魅力が
    まったく伝わってこなかった。
    何がこの人々に固執し
    惹きつけあわせるのかわからなかった。
    自由奔放なイケメン兄弟との恋愛とか
    面白い漫画がいっぱいあるし
    今さらわざわざ小説で読まなくても
    って感じ…

  • たまたまTwitterで見つけて、興味本位で読んでみた。
    読むたび、自分が苦しくなって、自信がなくなって感情移入してしまった。暗いなあ、読むんじゃなかったって思った。
    でも、読んでよかったやっぱり。自分の気持ちには嘘つけないし、嘘つきたくないんだなってラストを読んで思えて、すごく泣いてしまった。自分の気持ちとつい照らし合わせてしまった、この経験があったわけじゃなく、原子の話とかもわかるなあって、

    好きな人に好きって言おう。言えないなら、胸を張って言えるように、変わるしかない。

  • 最近本好きの方がこぞって読んでいる本だったので期待して読みましたが、期待を軽く上回る本でした。
    
30歳を目前にした女性が同棲する彼氏に「もう一人彼女ができた」と言われて始まる三角関係(結局5角?)の数ヶ月を描いた恋愛小説だけど、ともすると冗長になりがちなストーリーをずっと緊張感を持って読ませる筆力の凄さ。
    
あまりの文章のうまさに「これ、新人作家じゃなくてミステリー作家の乙一が恋愛小説を書く時だけ中田永一のペンネームを使うように、すでに名の知れた作家さんでは?」と思ってしまったぞ。


    最後のセリフがすごく良くて、読んだ瞬間頭の中でザ・ハイロウズの「千年メダル」が流れ出しました。

  • えー、なにこれ? 中途半端な彼氏となんかあっさり分かれるけど。どんだけ都合がいいねん!

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