アパートたまゆら

著者 :
  • KADOKAWA
3.75
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本棚登録 : 1423
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041111406

感想・レビュー・書評

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  • 第5回カクヨムWeb小説コンテストにて恋愛部門<特別賞>を『アパートたまゆら』『炭酸水と犬』で二作同時受賞しデビューされた作家さん。

    キュンです。
    指ハートを作りたくなります。

    主人公は潔癖症の会社員・紗子。
    たとえ恋人が相手でも積極的にキスはしたくないと思っていた紗子が恋した相手はアパートの隣人・琴引泰而。

    琴引の距離感がとても心地良く惹かれていくのも無理はない。

    同級生で初体験の相手・久米も現れあわやの三角関係にもドキドキ。

    癖のない読みやすい文章、言葉のチョイスも洗練されていて好き。
    読了後はきっと恋がしたくなる。

  • 登場人物がみんなよい人で、胸がキュンとなったりほんわかしたり、ココア飲みながらまた読もうかな。

    みんな、幸せになって欲しい。

  • 久しぶりにこんなにキュンとする恋愛小説を読んだ。とても読みやすく、続きが気になって一気読み。こういう直球な小説好き。
    読んでて楽しかったし、読後感は爽やかだった。

  • 玉がゆらぐようなおっとりとした雰囲気のとあるアパート。そこに暮らす潔癖症の会社員・紗子は、飲み会帰りにアパートの鍵を店に忘れてきてしまう。困り果てていると、居合わせた隣人の琴引さんが一晩泊めてくれることに。これを機に彼との交流がはじまり、恋心が芽生えていく。
    琴引さんの親切さや誠実さに惹かれていく紗子。少しずつお互いの距離が縮まっていく様子にドキドキし、ライバル出現にハラハラするストーリーに引き込まれる。琴引さんのここぞの男らしさや紗子を大切に想う気持ちにキュンとする。久米にも素敵な恋人が現れて欲しいな。

  • 読み始めたら止まらなかった。
    2人の関係がどうなっていくのか、気になって2人の距離が近くなるたびにドキドキが止まらない。恋愛小説でここまできゅんきゅんするとは…!こんなに早く読み終えた小説は初めてでした。

  • 帯も含めて表紙のデザインが素敵!
    続きが気になって気になって仕事の休憩時間までも読んでしまいました。
    有川浩さんが好きならぜひオススメです!

  • 大人になってからこんな恋の仕方あるかしら?と思うけど琴引さんが素敵すぎて「こんな風に愛されたい」ってきゅんきゅんして読み終わってもう1日経ってるのにまだフワフワした気持ち。
    図書館で何気なく借りたけど、すぐ購入しました。心がやさぐれてきたら読み返そうと思ってます。

  • 大好きな人がいる、ってこんなに素敵なんだ。きゅんきゅんしたり、嫉妬したり。丁寧に、丁寧に紡いでいく隣人同士の恋。思わずこちらもニヤニヤしてしまったり、一気読みしてしまったり。あーお幸せに!

  • 隣人との恋。すごく心が温かくなりました。
    この歳になるとご無沙汰でしたが、すごーくキュンキュンが止まらなかったです

  • アパートたまゆらの201と202号室の隣同士で始まる恋愛。大人の事情で回りくどくなかなか進まない。そんなヤキモキ感と潔癖症の度合いがだんだん緩くなっていくところが面白かった。

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