- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041111567
作品紹介・あらすじ
小学5年生だったあの夏、幽霊屋敷と噂される屋敷には、庭園に隠居部屋や縁側、裏には祠、そして古い蔵があった。初恋に友情にファッションに忙しい少女たちは、それぞれに“哀しみ”を秘めていて――。
感想・レビュー・書評
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『消えてなくなっても』とはまた少し趣を変えたプチファンタジー。遼子、美音、四葉の日常の遣り取りから、どこか懐かしい場所に連れて行ってもらったような読後感。御詠歌「地蔵和賛」からの後半の流れで、一気にもっていかれました! ラストも好みでした。
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不思議な雰囲気の同級生と彼女が住む不思議なお家。家族のことを思う気持ちが溢れるお話だった。おもしろかった。
初めて電子書籍で読んだ。読めるのは嬉しいけれど質感が違う。紙の本で読みたかった。 -
二児の母親が小学5年生の頃に友達と体験した楽しい事や不思議な出来事を思い起こす話。子供の頃の自分が教えてくれる事ってあるよね。
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同窓会の誘いをきっかけに、小学校時代の不思議な体験を追想する。優しい物語だった。
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良かった。こんなファンタジーなのも書ける。椰月美智子さん凄い。
同世代ってのもあるけど、時代背景も何み深くて読みやすい。
この作品なら作家さんの死後も残れるだろうか。
この間図書館においてある本を眺めてて存命の方の作品がほとんどだったのに気づいて、今読んでいる作家さんいつまで図書館に置かれるのだろうと思ったことから... -
摂南大学図書館OPACへ⇒
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2021.9.28
著者プロフィール
椰月美智子の作品





