- 本 ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041112120
作品紹介・あらすじ
優秀リーマン・紺野と研究員・佐久田は学生時代の同期で友人、そして今は同居中。
生活能力皆無の佐久田を心配した紺野がルームシェアを提案した…のだけれど、
本心では佐久田を自分のものにするためで!?
食事はもちろん、身の回りの世話を焼き
果ては一人エッチまで手伝うけれど、研究以外はポンコツの佐久田は友人だからと受け入れてしまい――!?
オカンな隠れ執着系リーマン×生活能力なしの研究員
両片想いのもだもだラブ!
■収録内容
・「同居人の溺愛がすぎる」第1話~第5話…電子版CIEL掲載作を加筆・修正
・「一方、彼との関係は――」6P…描きおろし
・あとがき…描きおろし
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
まず、表紙の攻め様の顔にだまされてはいけません(笑)読んだ人はわかっていると思いますが、2話の扉絵が彼の本性です(笑)
いや、本当に爽やかスパダリだと思ってたんですけどね。やっぱりそういう本性か(大好き)
主人公の佐久田は研究以外は生活能力0。そこにつけ込んだ(研究の応援もあるけど、ほぼ文字通り)紺野。
佐久田が世間一般にうといのを良いことにハグしたりアレしたりコレしたり。
それが単純に嬉しいとか心地良いとかで受け入れてる佐久田ですが、さすがに「アレ?」と思ったところから物語は進展します。
佐久田の純朴性が出る心の中の悲鳴の「キャーッ!」がツボで本当に可愛いです。あんなにぽわぽわしてたら付け入りたくなるわ、本当に愛らしい子なのです。
それに対して何年もかけて佐久田を自分無しではいられないように仕向けて攻略していた紺野も、佐久田の無防備さに踏み込みすぎて頭を抱えたり(比喩ではなく)佐久田の行動力に赤面したり煩悩と闘ったり大変。
佐久田の研究仲間に佐久田に「何かしたか」と問われるところも面白かった。「何かあったか」ではないところが。
そしてすれ違いが生じたときも研究者らしく佐久田は紺野を観察したり気付きを分析したり前向きに取り組みます(笑)そんなところも可愛いのですが、あんなにうっとりと熱っぽくキラキラと攻め様を口説く受けは初めてです(笑)本当に性質が可愛らしいんです佐久田って。
…っていうか佐久田にとって紺野は研究対象なんじゃ…。恋愛感情はあるけど、あんなに目をキラキラさせて紺野のドロドロした熱情を受け入れてるのすごい(笑)
鷹丘モトナリの作品





