冒険者ギルドの喫茶店 聖女様に冤罪で追放されたので、モフモフたちと第二の人生を謳歌します (カドカワBOOKS)

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  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041112229

作品紹介・あらすじ

白狼族であるがゆえに聖女様に罪を着せられ、国を追われた元伯爵令嬢のわたし、クーナ。
偶然助けた神獣カーバンクルによって隣国・グランタニアに転移してしまいました!
冒険者ギルドの喫茶店『銀のリボン』で働きはじめたある日、魔力0のはずなのに癒しの力が開花したとわかり――!?
何やらわたしを狙う不穏な気配を感じるけれど、この力で居場所をくれたギルドの皆と幸せになるって決めました!
もふもふ&癒しがいっぱいの人生やり直しストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。泣いた。

  • 獣人に差別のある国で暮らしていたクーナ。無実の罪を着せられて国から追い出され、自分に自信を持つことも、誰かを信じることも難しくなっていたと思う。そんな中で、隣国に転移し、心からクーナを心配してくれる人に出会えたのは本当によかった。自分のことを心配してくれる人がいることを中々実感できなかったクーナだけど、それでもちゃんと言い聞かせてくれる人たちが沢山いるから。ルルを始めとして、珍しい動物(?)たちに懐かれるクーナ。隠れたスキルが分かったり、自分の過去を周りの人に話せたりと、クーナが変わっていくのが楽しくなる。優しい人たちに囲まれて、どんどんこの場所に馴染んでいくのが嬉しくなった。

  • 前なら普通に読めたのかな?と思うんだが。読み過ぎてるからか突っ込み所がちょいちょい…。しかもその突っ込み所がまあイラッとする部分でなぁ。杖騎士団の二人は何でギルドマスターと団長の決定に逆らってんの?可愛いって騒がれてんのに、何故一人になる瞬間がそんなにあるの?周りもおかしいよね?あと心の傷があるのはわかるんだが…あれだけ良くしてもらっても、事件が無ければ気付かないとかどうよって思う。呪術もヒロインのせいじゃなかったのに、杖騎士団の二人は謝ってないよね?次巻でやるのかな?でもそれもイラッとするし。あとヒロインはあの男の言葉をスルーしてるのもイラッとする。引っかかるでしょ、普通。攫われてる状況だからっていうならそれを説明しないとさー。この人の他の作品もそうだったけど、起こる事がエグいんだよなぁ。もうそう言うのお腹いっぱいなんだよ。程度って大事だと思う。次はちと厳しいかなぁ。

  • 電子書籍で購入。
    ケモ耳であることを理由に種族的な差別から婚約破棄と追放されるケモ耳美少女が別な国で幸せになる話。
    と、ざっくりとしたあらすじはこんな感じなので、安心して読んでいいと思う。
    王道ストーリーであり、続きを広げられそうな余白も残っているがこれだけでも十分綺麗にまとめられている。
    安心と信頼のカドカワBOOKSなので恋愛要素目的の人にはあまりお勧めはしない。
    もふもふ好きにはめちゃくちゃお勧めする。

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