義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが、私は妖精の愛し子です (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2021年3月31日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041112236
作品紹介・あらすじ
聖女の儀式で力が発揮されず、王子に婚約破棄された公爵令嬢のマーガレット。代わりに義妹が聖女との噂がたつが、マーガレットは――妖精と話せる秘密の力を隠し持っていた。これで嫌な王子と義妹から解放される! 学園で妖精たちと楽しくお喋りしていたら、伯爵家の堅物・ルイス様に見られてしまい!?
“マーガレット様が聖女ではないですか?”
WEB発・妖精に愛された公爵令嬢が奇跡を起こす――痛快シンデレラストーリー!
感想・レビュー・書評
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#義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが私は妖精の愛し子です #小説 #ラノベ #読書 #KindleUnlimited
うーん、小学生向けの恋愛小説だったのかな?
内容の良し悪し以前に対象年齢が低かった、という感じです。電子書籍はこういう見極めが難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最強の妖精がついているせいで、マーガレットが人と対話する事を諦めちゃってるのか現状をどうにかしようとする努力をしてないのが気になりますが、チートな能力でがつがつ無双していく様は爽快。
糖度はそんなに無いけど可愛らしい話になってます。 -
全体的に無味無臭。
恐らく半月ほど経ったら記憶から消えてしまうのではないか、と思うほどに内容が薄かった。
個人的には令嬢たちの口調がとても気になるものでした。「ですの」「ですわ」をつけていればそれらしい口調になると変に思い込んでいるのではないでしょうか。
作中に所々「ツンデレ」や現代における萌えや性癖のワードがちらほらと入り込んでいますが、なろう軸における中世風にしても少々雑すぎるかと。
また、ヒーローが作中で眼鏡に関して妖精に弄られているにも関わらず、表紙で描かれていないのはどうかと思いました。なんらかの事情で書籍化されなかった作品のイラストを転用したのでは?と穿った考えをしてしまいます。せめてそこはしっかりと寄せるべきでは?
友人から譲り受けたもので自分で購入していないにも関わらずレビューをするのもどうかとは思いましたが、続刊を自費で購入することも、もう一度手に取ることもないでしょう。自分には物語を描くことは出来ませんので、作品として世界を描き、書き切ったことは尊敬いたします。 -
母の死後、家に居場所がなかったマーガレット。なんで義妹のことを信じる人がここまで多いのか。と不思議になるほど。マーガレットの話を全く聞かない王子との婚約破棄はマーガレットにとってはよかったのかも。と思ってしまった。
味方が少なかったり、周りの人に誤解されたりしてきたマーガレットたけど、妖精たちが一緒にいたことで楽しい時間を過ごせていたのは安心できる。マーガレット自身を見てくれるルイスと一緒にいるときのマーガレットは、妖精たちといるときと同じくらい楽しそうで、なんだか嬉しくなった。
桜井ゆきなの作品





