- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041112267
作品紹介・あらすじ
多額の借金で破産寸前の料理人の留依は、気づくと店ごと異世界に転移していた。夢であった洋食屋を異世界で開くことにするが、腹ぺこな様子のちびっこ兄弟に料理をご馳走したのが縁で、領主から料理人を依頼されて!
感想・レビュー・書評
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無表情子持ち領主×異世界トリップした料理人
可愛らしいお話でした。お子ちゃま二人と美味しいご飯、あと不器用な領主様も可愛かった〜
騙されたり意地悪されたりするけど、ちゃちゃっと過ぎ去った印象。ライトなBL読みたいわぁという方にオススメ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
突然、店ごと異世界に転移していた留依。戸惑いながらも自分ができることをしようと、レストランを開店するような留依だから、優しい人たちが集まるのかも。
騙された経験から臆病になっている留依と、周りの人の気持ちだけでなく自分の気持ちにも中々気づけないほど不器用なルシアン。子どもたちがいなかったら、2人の関係が変わることはなかったかも。子どもたちとルシアンが「家族」になれたのは留依の存在も大きかったし、この4人が出会えたのは本当によかったと思った。 -
下手したら意味不明な異世界ものでも「理由も理屈も分からなくても納得できる説得力のある表現」は、さすが小中先生!素晴らしい!そしてエロなしでも愛を感じて楽しかったです!
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異世界転移もの。小中さんのいいところがいっぱいつまったお話でした。
地味に頑張る健気受はもちろん、王子のようなキラキラしい外見にも関わらず、恋愛については不器用で真摯な攻がまたいい。受へのアピールが全く通じていないところなんてもう…可愛いったらなかったです。
子供たちも可愛い!笑い方ひとつとってもその光景が浮かぶようで、挿絵も相まってほのぼのしました。
みんなが幸せになるBL。小中さんにはまたこういうのでお願いしたいです。 -
★3.55
著者プロフィール
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