メンドリと赤いてぶくろ

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 96
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041112274

作品紹介・あらすじ

洗濯されて庭に干されていた赤いてぶくろ。右手と左手がケンカをしています。もち主のゆうちゃんが右ききだから、自分のほうがえらくて立派なんだ、と右手はいばっています。――と、風が吹いて、右手は遠くに飛ばされてしまいました。そこで出会ったのが、若いメンドリ。オンドリのように「コケコッコー」と朝を告げたいという夢があるのですが、トサカがないメンドリは、鳴くことができません。「よし、りっぱな トサカになってやろう!」。赤いてぶくろは、はりきってメンドリのトサカ代わりになりますが――。

「自分のままじゃ、いけないの?」と悩むメンドリと、「立派って、なんだろう?」と考えるようになる赤いてぶくろ。
冬の日の偶然の出会いが、ふたりの未来を大きく変えます。

●小学校低学年の読み聞かせや、読書感想文にもオススメ!

感想・レビュー・書評

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  • 場面場面の絵が良いなぁ。
    一つの固定観念から解き放たれるような気がしました。かといって、説教臭くないところもいいなぁ。

  • ヒヤヒヤしたけどおもしろかった。
    オンドリみたいに鳴きたかったメンドリの「トサカがほしいとおもったのに」ということばが印象的だった。さびしそうでかわいそうだった。最後には、「自分のままでオッケー」だから、自由に鳴くことにしてよかった。(小4)

  • 右も左も男も女も関係ないね

  • 右利き、左利き、オス、メスも関係ない!
    読了感スッキリとする1冊♪

  • 手袋の右手と左手がけんかして、落ちてしまった右手袋。おんどりみたいに鳴きたくて鳴く練習をするめんどりは拾った右手袋をかぶってみる。

  • 意外と奥深く、ジンときた。
    イラストがいきいきとしてかわいかった。

  • いばりんぼうの手ぶくろと、朝を告げたいメンドリが、本当の自分を見つける物語。
    メンドリや手袋の生き生きとした表情が可愛いらしい。
    表紙の絵を見て、メンドリと手袋が一緒に活躍するのかなと想像していたら思惑が外れた。
    思い描いていた物語とは違ったけれど、いろいろ思い悩むようになる年齢の子から楽しめる絵本だと感じた。

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著者プロフィール

山梨県甲府市生まれ。1994年に「ふゆのひだまり」で小さな童話大賞大賞、「いただきます」で同選者賞今江祥智賞、2001年に『天のシーソー』で椋鳩十児童文学賞、2018年に『満月の娘たち』で第56回野間児童文芸賞を受賞。主な作品に『頭のうちどころが悪かった熊の話』(新潮文庫)、『星につたえて』『ふゆのはなさいた』(アリス館)、『夜叉神川』(講談社)などがある。

「2021年 『メンドリと赤いてぶくろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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