- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041112311
作品紹介・あらすじ
山深い集落にある未確認の遺構を調査してほしい、という依頼を受けた無量は、カメケン一行と共に福井へ。同じ頃、萌絵は一乗谷の復元を手伝っており……。恐竜と朝倉氏の伝説が絡み合う壮大な大河ミステリ!
感想・レビュー・書評
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シリーズものなので、ある程度キャラを知っていないと分からないけれども、福井が舞台であって、恐竜と戦国時代が繋がったり、ダイナミックな展開で楽しめた。表紙はめちゃ美形なのだが、作中ではこの美形表紙はイメージ出来なかった。ある程度予習は必要か……。
鉱山の話もあり、福井県の人はみんな買って楽しめるんじゃないか。やっぱり地元密着型、観光とキャラと物語がいったいになったものが良いのだろう。
まったく本作とは関係がないが、やはり「北へ。」はあまりに早すぎた作品だったのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
盃を飲み干してはならぬ。
忠告してもらったとしても、あれだけ簡潔に言われてしまったら何も知らない人からすると訳が分からないだろうな。 -
西原無量シリーズ、13作目。
シリーズ本編作だけれども、JKとか謎な組織が絡まなかった分、読みやすかったー。殺人やら犯罪にまで発展してしまうお宝探し設定がちょっと仰々しく感じてしまうところはあるものの、歴史ロマンと恐竜発掘ロマンの両方が楽しめて面白かったです。いつも暴走しがちなのは無量だけれど、相良さんも実はなかなかの暴走キャラだったり。萌絵ちゃんも含めて、三人三様で方向性の違った暴走キャラが読めて楽しかったデス。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50257707 -
恐竜好き、発掘好きとしては大変面白く読めました。
無量くんがちょっとずつ大人になる様子が、微笑ましい。室町、戦国時代の相関図を、きちんと把握できているともっと楽しめると思う。
発掘、やってみたくなります。 -
面白かったー。このシリーズ好き。
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確かに、ひたむきな無量の姿が眩しかった。
著者プロフィール
桑原水菜の作品





