- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041112472
感想・レビュー・書評
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イヤミスなのかね。
短編で最初の方は面白いんだけど、
なんかどっかで読んだことあるような既視感があるんだよな…。
おそ松の話はクソ
最後の短編は、イヤミスじゃないんかい
とツッコむ
普通にいい話で終わりですか…。
一番の読みどころは
奉公に出た子の里芋と団子を食べるときの描写
美味かったろうな~
全体を通すと、まあ、普通でした。
短編の並べ方が悪い。
尻つぼみ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Amazonの紹介より
柚月裕子の13年がつまった短編集
美しい花には毒がある
献身的に母の介護を続ける娘の楽しみとは……。
柚月裕子は短編も面白い
ミステリー、ホラー、サスペンス、時代、ユーモアなど、デビュー以来の短編をまとめた、初のオムニバス短編集。「佐方貞人」シリーズスピンオフ「ヒーロー」収録。
収録作
「チョウセンアサガオの咲く夏」「泣き虫の鈴」 「サクラ・サクラ」「お薬増やしておきますね」「初孫」「原稿取り」「愛しのルナ」「泣く猫」「影にそう」「黙れおそ松」「ヒーロー」
「恐っ」と思った作品からコミカルまで、バラエティに富んだ11の短編集でしたが、どれも面白かったです。短い話でしたが、満足感がありました。
特に印象的だったのは、衝撃の展開がある作品で、思わず二度見してしまい、ゾクリと背筋が凍りました。
「チョウセンアサガオの咲く夏」「初孫」「愛しのルナ」の3作品です。続きが気になるところで終わったので、余韻がモヤモヤした気持ちにさせてくれました。
最初の短編集は表題作の「チョウセンアサガオの咲く夏」なのですが、約10ページなのですが、心をガッと掴まされました。その後も期待を膨らませながら読みました。
他にも「お薬増やしておきますね」「原稿取り」「ヒーロー」 では意外な展開、「黙れおそ松」ではコミカルにと短い話ながらも、様々な気持ちにさせてくれるので、大いに楽しめました。
まさか、柚月さんが「おそ松さん」の世界観を書くとは驚きでした。「冷静」「バイオレンス」といった作品のイメージがあった分、「おそ松さん」が出た時には一瞬、時が止まりました。
長編な苦手な方には、この作品から柚月ワールドを楽しめてもいいかなと思いました。 -
「柚月裕子は短編も面白い」とのうたい文句の通り、面白いです。
ミステリー、ホラー、サスペンス、時代もの、ユーモアなど、デビュー以来の短編をまとめたものです。
どの作品も、さすがです。
楽しめました。 -
後味悪い系、ほっこり系、泣かせるのを狙ってる系など収録。瞽女さんの話はシリーズなのか?
まとまっているけど、なんか物足りない。
というか短編集に二次創作ってありなのかな。それとも脚本を書いたことがあったのかな。
佐方検事シリーズの増田の話が最後に。こういうのが読みたかった。全体的な満足度は低い。 -
短編集ではあったがコメディタッチの物もありちょっと怖い話があったりと読んでいて楽しい作品だった
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短いお話しが多く、読み始めから落ちが分かるものもちょっと多かったかな。
「ヒーロー」が好みのお話しでした。 -
短編小説だったが、短すぎてよく分からなかった。最後の佐方シリーズには懐かしさを感じた。佐方シリーズは短編でもいい。
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11の短編 なかなか読み応えがあった
献身的に寝たきりの母を世話する娘
誰かに称賛されたくて
毒のある花を育てて母に食べさせ
懸命に世話する
昔 母が自分に怪我させて
懸命に世話したように
時代物から ユーモアありサスペンスあり
作家の力を感じさせられた作品ばかり -
短編集の中でもかなり短い作品が多かったです。全体的に「黒さ」があるものが多く、読後感はあまり良くありませんでした。柚月さんはやっぱり長編作品の方が、より彼女の持ち味を活かせるのではないかと思います。今作の中では、最後の「ヒーロー」が最も印象に残りました。佐方がちょろっと登場していたのも良かったです。