シリウスの反証

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 105
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041112557

作品紹介・あらすじ

冤罪被害者の救済活動に取り組む日本初の団体「チーム・ゼロ」。弁護士や学者などのスペシャリストで構成されるチームのもとに、無実を訴える一通の手紙が届く。それは23年前の郡上おどりの夜に岐阜県郡上郡で起きた一家四人殺害事件の犯人として、死刑判決を受けた死刑囚・宮原からのものだった。
チームの一員として理想に燃える若手弁護士・藤嶋翔太は宮原と面会し、事件について調べ始める。宮原の当日の行動、凶器に残された指紋、そして宮原自身による証言。そのすべてが宮原の犯行を決定づけるように思えたが、やがていくつもの違和感が浮上してくる。
信頼の置けない科学捜査や心理的なバイアスなど、藤嶋たちは様々な要素から真相を手繰り寄せるが、チームを大きな悲劇が襲い――。

感想・レビュー・書評

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  • 冤罪被害者の救済活動に取り組む「チーム・ゼロ」は、元弁護士の大学准教授・東山佐奈を中心に若手弁護士の藤嶋と安野らが奮闘する。

    冤罪に関連する小説は、過去にも読んだことがあるが、これはどちらかというと「チーム・ゼロ」を主軸に進む。
    中盤からどうなるのか…と思う場面があっての終盤まで。
    冤罪ならではの重苦しい感じは、あまりなかったのは、藤嶋と安野がいたからだろうか。

  • かなり読みやすくてライトなリーガルサスペンスかつ、冤罪ものという雰囲気でさくっと読もうかなと思いましたが、読んでみると指紋鑑定がどういうものなのか、冤罪を作り上げてしまうシステムなど考えさせられ、勉強になる部分がとても多かったので、結果じっくり読ませてもらいました。
    登場人物の青臭い熱さもとてもよかったし、正直もっと長く、濃く書いても僕はいいと思った。

  • 正義の天秤テレビで見たので、面白そうかなっと。正解でした。裁判のシーンはほとんど無いけど。裁判物語だな。

  • 面白かったけど、東山先生がお気の毒。

  • テンポよく面白い

  • 冤罪小説はあまた読んできたけれど、重要人物が殺されてしまって、え?って思ったが、あーなるほどそういうことかと納得した。なかなかうまく作られていて、冒頭のシーンを思い出す。途中登場人物に議員が出てくるのだが、そのつながりがもしかしてって思わせながらも、そっちかいってオチにはなんだか拍子抜けしたものの、最後まで飽きさせず久々にワクワクさせてもらった作品だった。冤罪と科学捜査、絶対だと思っていたものがこれほど脆いとは!っと考えさせられた。ラスト、相方の告白は何とも切ない。

  • 読みやす冤罪解決物

    とにかく相方が良いね

  • 冤罪や指紋鑑定への理解が深まった良作。
    主人公らが若者なのでライトに読める。

  • 読むのが止まらなかった。ところどころ、?なところが。
    そんな似ている指紋の持ち主が近くにおる?
    東山先生の名を語って手紙出したんは、誰?死なんで良かったんじゃ。。。

  • 正義のために何かを犠牲にする。
    正義ってなんだろう。
    難しい。

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著者プロフィール

作家

「2021年 『不協和音3 刑事の信念、検事の矜持』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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