本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041112564
作品紹介・あらすじ
日本一の剣術家を目指す山本大河は、ついに玄武館道場の最強を決める大試合に挑むことになった。他流試合でも強さを見せていた彼は、順当に勝ち上がり、最後の一人、水戸藩士の小田部藤十との決戦を迎えるところまでやって来た。だが、試合は小田部に押され、あっさりと負けてしまうのだった──。敗北の衝撃と失意から道場稽古を避ける大河に、千葉重太郎の妹の佐那は、大河の剣が小さく変わってしまったと告げるが……。
感想・レビュー・書評
-
2021年5月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。ペリー来航で世間もあわただしくなるが、大河は相変わらず剣の道を進む。それはそれで立派なことだが、話がちっとも面白くない。次は、どうなるのだろう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒船が来航し、幕府は受け入れざるを得なかった。
そして、それに続いてロシアとも。
そんな幕末の落ち着かない雰囲気の中
大河はブレずに日本一の剣豪という夢を追いかける。
かえってこの世間知らずの男の生き方が、爽快。
全2件中 1 - 2件を表示
著者プロフィール
稲葉稔の作品





