お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について3 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 97
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041112991

作品紹介・あらすじ

 理想のタイミングで告白しようと考える高瀬川由弦と「好き」という気持ちに気づいてもらいたい雪城愛理沙。
 数日後、愛理沙から風邪をひいたと連絡を受けた由弦は看病をするため急いで彼女の自宅に向かうことに。お粥を作ったり桃を食べさせるなど由弦の介抱のおかげで愛理沙の快方に向かう。愛理沙の容体が落ち着いた事を確認した由弦が帰る準備していると、心細い表情を浮かべた愛理沙から「今日は泊まってもらえませんか」と頼まれ、一夜を共に過ごすことを決める。
 それから数日後、バレンタインの季節を迎え、二人がそわそわしていると由弦のもとに宛名のない手作りチョコが届き……。
  嘘の婚約から始まる焦れ焦れ甘々ラブコメディ、第三幕です。

感想・レビュー・書評

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  • 完結!!ではないそうですそうになります

    IFストーリーに限らず、際どい表現もちらほら
    最近の高校生は進んでいますねーーえっ、これ15歳なの!?
    となることがあります笑

    前巻から引き続き読ませていただきました
    2巻のあとがきから予想できたとおり、お互いの気持ちに気づいた二人
    後はどんな形でくっつくのかーーと言ったところでした

    回収されていない伏線から、この後もいくつか障害があることが予想されます
    乗り越えていって欲しいですね、次巻も楽しみです

  • 【BW】前回の感想で由弦の愛理沙への気持ちは恋ではなく単なる独占欲では?と記したのですが、それが杞憂に終わってホッとしました。由弦は最高にロマンティックな告白状況を画策し、愛理沙は告白して欲しいと「好き」をアピールする今回。自分たちが両片思いの関係であると確信している二人なので、安心して見守ることができます。それにしても由弦は立派に名家の跡継ぎしているなぁ。高校一年生とは思えない頼もしさです。さて、嘘の婚約から始まった二人の関係が、焦れ焦れの日々を経て辿り着いた先は…。続きを楽しみにしています。

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