丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。11 (11) (角川文庫)
- KADOKAWA (2022年1月21日発売)


- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041113141
作品紹介・あらすじ
悪徳霊能力者の仁明(にんみょう)が生きているかもしれない。
かつて、吉原不動産の崩壊を目論んで次郎(じろう)を苦しめ、澪(みお)も強い恐怖を覚えた存在。
その脅威が再び忍び寄るのを感じ、澪たちは警戒を強める。
そんな中、仁明の関与が疑われる心霊現象の情報が入り、「第六」のメンバーと高木、リアムはお忍びで、老舗温泉旅館での心霊調査を行うことに。
それは気味の悪い工芸品のお面が勝手に動くというものだったが……。
「第六」に魔の手が迫る――!?
最後に衝撃の事実が待ち受ける、緊迫の11巻!
今回の「過日の事件簿」は、第六の新メンバーにしてセレブのご令嬢・宮川沙良(みやがわ・さら)と、彼女に忠実な謎めいたお目付役・目黒(めぐろ)との出逢いの物語。
感想・レビュー・書評
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今回も仁明の影がちらちらする展開でした。
晃くんの言動が、私には毎回ツボで笑ってしまいます。先が気になって一気読みしました。
仲間だと思っていた人は、敵か味方か…。 -
物事に突進する前に話すことを覚えたみたいだけど、相変わらず澪が一人でぐるぐるしてる。後ろ向きな感じでずっとぐるぐるしてるので、鈍重な印象。
事件はまだ起こってもいないくらいなので、余計に気に障る感じ。
せっかく周りに人がいるんだから、もっとちゃんと相談して欲しい。 -
うすうすこうなる予感はしていたけれど…!
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仁明が気になりすぎて、一気読み。
能力者こわすぎでしょ。 -
「第一章」
心霊現象の目的とは。
全て彼女がやっていたという話なら良かったが、明らかに人間が出来る範疇を超えた事が起きた後は気味が悪いな。
「第二章」
違和感を感じる事柄。
荒れ狂った者の対応は当たり前に恐怖を感じるだろうが、何もしてこない反応のない者も違う意味で恐怖だろうな。
「とりかごの姫」
外の世界を知る事で。
言いつけを守り過ごし続けていたら本人の言う通り、今後どうしたらいいのか何もかも分からなくなりそうだよな。 -
一巻から少しずつ読みすすめてる本。
今回も面白かった、どきどきハラハラ展開で心拍数上がった。
黒幕わからんけど、これはキナ臭くなってきたぞ、、
著者プロフィール
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