三毛猫ホームズの茶話会 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2021年5月21日発売)
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本棚登録 : 103
感想 : 6
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  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041113226

作品紹介・あらすじ

BSグループ会長の遺言で、新会長の座に 就いたのは25歳の川本咲帆。しかし、帰国し た咲帆が空港で何者かに襲われた。大企業に潜む闇に、片山兄弟と三毛猫ホー ムズが迫る。 人気シリーズ第44弾。

感想・レビュー・書評

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  • 私の大好きな赤川次郎の作品。中学生の時でも読めるくらいすっと頭に入りやすい文章と展開。かつ面白い。本慣れしてない方でも読めると思います!

  • 茶話会というタイトルで想像したのは、ほのぼのとしたものイメージだったが、読んでみるとびっくり。なんとスケールのでかい物語だ。劇場版といった感じ。

  • 三毛猫ホームズシリーズ。長編やったけど、読みやすいしスムーズに読み進められた。
    片山刑事相変わらず血をみたら卒倒するとか。なで肩で優しい似た目は刑事にみえない風貌っていう描写、ホームズシリーズやったらよく出てくるよなー。
    石津さんはひたすら食べてるし、晴美に一方的に片想いしてるのはかわいいキャラしとる。
    咲帆のまわりで周囲の人が死んだり、盗聴されたりするのは気味悪いよなー。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/756827

  • 相変わらずの三毛猫シリーズ.
    かつては一つも欠かさず読んでいたのだけど,実に30年ぶり以上に読んだシリーズは何と第44弾だとか!
    相変わらずの軽快なタッチは,サクサクとページが進んでしまうのだけど,30年経つと,登場人物の言葉が昭和初期だし,流石にちょっと色褪せたなぁと言うのが率直なところ.
    人物像を描く中で真犯人が浮かび上がる最近のミステリーに慣れてしまうと,カラクリが古臭い…大ファンだっただけに…ちょっと寂しい.
    とは言え,弱きを助け強気を挫く,勧善懲悪的作品はある意味貴重で,清々しく安心して読める.
    たまには…いいかな,これからも応援します!

  • シリーズ44弾です。
    片山兄妹とホームズの掛け合いが相変わらずです。 

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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