三世代探偵団 枯れた花のワルツ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 117
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041113257

作品紹介・あらすじ

天才画家の祖母、生活力皆無な母と暮らす女子高生の有里。祖母が壁画を手がけた病院で、有里は大女優・沢柳布子に出会う。彼女の映画撮影に関わるうち、3人はまたもや事件に巻き込まれ――。ユーモアミステリ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 祖母・幸代の手掛けた大病院の壁画の完成披露パーティで出会った大女優、沢柳衣子の主演映画にまつわる事件。
    赤川次郎には珍しく、シリーズの中で時が流れている!
    ちゃんと前作のエピソードが引き継がれている。

    続きが楽しみ。

  • 女3世代、孫を中心にした探偵物語。
    孫と祖母は活躍するが平凡な母は役どころがない。
    1作目では母の気付きがストーリーの中にあったが、この2作目では本当に出番がないのが残念。タイトルに三世代とあるのに…。
    ストーリー自体は読みやすく、展開もテンポがよくて、赤川次郎作品の良さがある。

  • 女子高生の有里、マイペースな母・文乃、天才画家の祖母・幸代の三世代が活躍するシリーズ二作目。往年の大女優・布子が挑む映画主演作。しかし、その関係者に殺人容疑がかかり、布子の前にも怪しい男が現れて──。

    家族をテーマにしながら複雑に絡み合う人間関係。妻が殺されたエキストラ・戸河康士の事件を発端に、連鎖していく事件。闘病の中で女優の魂を燃やす布子に接触する昔の相手役・和田京介の思惑。家族の強さも脆さも綴られていく。家族であることが大切なんじゃなく、血よりも濃い絆もあるのではないだろうか。

    自分だけを守ろうとするほど、人間は醜く歪んでいく。家族を守っているようで、保身に過ぎない行動はどこかで行き詰まる。対照的な家族たちが描かれたものの、誰しも持っている弱さでもあり、そこが人間臭さのドラマを演出している。今回は有里と村上刑事のコンビが良い味を出しててよかった。

    今回もミステリというよりは、事件を取り巻く人間関係とドラマを味わう作品かなと。

    「一日遅れたら死ぬ」
    はずだった和田一郎だが、三日たっても生きている。
    当然のことで、金を借りようとする人間は、必ず、「切羽詰っている」ふりをしなければならないのだ。

    こういう言い回しがブラックユーモアを感じられて好き。

  • 赤川次郎さんの三世代探偵シリーズ。
    1作目を読んでから次が読みたくて
    やっと読めました!今回も登場人物が
    たくさん出てきてバタバタでしたが、
    楽しかったです♩
    他の作品も読みたいと思います!

  • 2作目!キャラにも慣れてきて安定に面白かった

  • 「必要とされていること。それは生きるために欠かせないエネルギーだ。」
    一気に読んでしまいました。面白かったです。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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