弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇2 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 296
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041113455

作品紹介・あらすじ

花咲き乱れる初夏の北海道・札幌。ひょんなことから『くま弁』で宅配のアルバイトを始めた雪緒は、配達先で様々な事情を抱えた客と出会うように。最初はとまどったものの、お弁当に心を込めたお品書きを添えることで雪緒なりに彼らの悩みを癒やしてきた。次第に今の仕事に充実感を覚えるようになってきたある日、突然家出した弟が訪ねてくる。しかも彼は雪緒に「次の冬も今の仕事してると思う?」と問いかけてきて……!?

感想・レビュー・書評

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  • 女子三人の賑やかな話が羨ましくなった。
    その実、千春さんの惚気かつお悩み相談会ではあったのだが。
    結婚してからもユウさんの仕事頑張りすぎる病は治っていない模様。
    ただ千春さんの一言でうきうきになるところを見ると、彼も何だかんだで新婚生活楽しんでいるなと微笑ましくなった。
    仕事もいいけれど、奥さんを寂しくさせないでやってくれよ。

    他は雪緒さんの弟のことや前職から引きずっていたことを解消するお話。
    特に前職の件は雪緒さんのトラウマにもなっている話なので、それを払拭できたことは非常に大きいと思う。
    弟さんにしろ、前職に関わる彼女にしろ、ちょっと思い込みの強い感じだったのが共通点だったかなという気がした。
    そのせいで視野狭窄に陥っているところとか、暴走しちゃうところとか。
    雪緒さんが、それを「くま弁で働けていることが楽しい」というところを見せて二人を納得させるというのも共通点だったかなと。
    それは雪緒さんの本心だし、それにくま弁の力でもあるのだろうな。

    毎回毎回思うのだが、何でくま弁は実在してないんですかね。
    食べたい欲は読む度に膨らむばかりである。

  • この本には大きな事件はない。でも、読んでホッとする本。人に優しくしようって思わせてくれる本。

  • いつもと変わらずホッとする物語。
    でもお弁当の描写がいつもより少なく感じてさみししい気がしないでもない。
    「美味しそう」がもっと欲しいと強欲な私は思ってしまうのです。

  • この本も良かったです〜☆・゚(●´∀`●):*
    なんだかお腹が空いてきます笑

  • ボルシチ食べたい。

    三人寄れば非オープンサンドイッチがすき。
    やっぱり、この二人の話がすき。

  • 札幌のお弁当屋さん「くま弁」で配達のアルバイトをしている雪緒の語りが中心的に展開する。

    弟や、退職した会社の元同僚やら、モヤモヤしがちな内容多しだったけれど、

    中盤、店主ゆうさんの語りが少しだけあって、久しぶり〜‼︎純粋さが変わらずで、ほんわか癒された♪

  • 千春ユウさん夫婦が絡むとなおたのしい。

  •  SEを辞めてくま弁で配達員をしている雪緒。腰掛けでやっていた仕事だったけど、次第にやり甲斐を感じてきて生き生きしているのが前向きになれて良かったです。

     具合の悪い千春の話で、てっきりおめでたかと思ってたのに普通に夏バテで残念。
     夫婦になったユウと千春のほんわかした空気がとても温かくてホッコリしました。

  • くま弁はあいかわらず温かい。
    雪緒さん、弟の件や、前の会社の後輩との関係も解決して本当によかった。
    気持ちって伝わるんだよね。
    それにしても、「幽霊におはぎを届ける」依頼までも引き受けちゃうくま弁にはびっくりw
    おおい、いいのか、それはって思ったけど、ああいう結末になって一安心。
    ユウさん、ワーカホリックもほどほどにして、自分と千春さんを大事にしてね。

  • 2021年43冊目。
    去年のちょうど今頃、おうち時間を楽しむ為に大人買いした大好きな弁当屋さんシリーズ。
    お、新しいのが出ているじゃないか!!!
    気が付けばもう第8弾!
    雪緒と弟との関係に涙が出て、おはぎのお話ではお墓参りに行った時の大好きな秋空を思い出し、そしてめちゃくちゃ豚すき煮弁当が食べたくなった。
    よし、すき焼きを食べよう←もちろん豚肉で!

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2022年 『弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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