- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041113455
作品紹介・あらすじ
花咲き乱れる初夏の北海道・札幌。ひょんなことから『くま弁』で宅配のアルバイトを始めた雪緒は、配達先で様々な事情を抱えた客と出会うように。最初はとまどったものの、お弁当に心を込めたお品書きを添えることで雪緒なりに彼らの悩みを癒やしてきた。次第に今の仕事に充実感を覚えるようになってきたある日、突然家出した弟が訪ねてくる。しかも彼は雪緒に「次の冬も今の仕事してると思う?」と問いかけてきて……!?
感想・レビュー・書評
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この本には大きな事件はない。でも、読んでホッとする本。人に優しくしようって思わせてくれる本。
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いつもと変わらずホッとする物語。
でもお弁当の描写がいつもより少なく感じてさみししい気がしないでもない。
「美味しそう」がもっと欲しいと強欲な私は思ってしまうのです。 -
この本も良かったです〜☆・゚(●´∀`●):*
なんだかお腹が空いてきます笑 -
ボルシチ食べたい。
三人寄れば非オープンサンドイッチがすき。
やっぱり、この二人の話がすき。 -
札幌のお弁当屋さん「くま弁」で配達のアルバイトをしている雪緒の語りが中心的に展開する。
弟や、退職した会社の元同僚やら、モヤモヤしがちな内容多しだったけれど、
中盤、店主ゆうさんの語りが少しだけあって、久しぶり〜‼︎純粋さが変わらずで、ほんわか癒された♪ -
千春ユウさん夫婦が絡むとなおたのしい。
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2021年43冊目。
去年のちょうど今頃、おうち時間を楽しむ為に大人買いした大好きな弁当屋さんシリーズ。
お、新しいのが出ているじゃないか!!!
気が付けばもう第8弾!
雪緒と弟との関係に涙が出て、おはぎのお話ではお墓参りに行った時の大好きな秋空を思い出し、そしてめちゃくちゃ豚すき煮弁当が食べたくなった。
よし、すき焼きを食べよう←もちろん豚肉で!
著者プロフィール
喜多みどりの作品






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