旅ぎゃる!日本じゅーだんチャリきこー (2) (角川コミックス・エース)
- KADOKAWA (2021年5月1日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041113660
作品紹介・あらすじ
頼れる自転車旅の先輩・地味子と、共に旅をすることになったミチカ。過酷な山道を越えて鹿児島を脱出したミチカを待ち受けていたのは、「火の国」熊本の雄大な自然や極上グルメ、そして新たな旅の仲間…!?
感想・レビュー・書評
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春に旅の作品を読もうと思っていたところに新刊が出たので春のうちに読了。
乗り物酔いが激しく、自転車以外の乗り物でもれなく酔ってしまうギャルが・・・北海道へ行くのは当然自転車・・・な、作品。
全てにおいて素人だけどコミュ力だけずば抜けて高いギャルと、巻き込まれてサポートメンバーに回った仲間たちとの旅。
自転車のペースで、自転車の視点で、見所を紹介し出会いとドラマを織り込み、これ以上ないロードコミックに仕上がっている。
・・・1巻冒頭で単身ゴール直前にたどり着いてからのカットバックな構成だった気がするが、今後別れの描写が来るのだろうか。
徐々に増やした仲間が、主人公を先に活かすために一人また一人と犠牲になる展開があるのだろうか。
そうなったらなったでホラーな楽しさはあるかもしれないが・・・。
旅は、熊本を人吉・熊本から阿蘇へといたり(道中温泉シーンあり)・・・ペースが速いのか遅いのかわからないけど、北海道まで長く続けて欲しい。
下関から関門海峡は人道で渡るとして、しまなみ海道は走って欲しいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鹿児島からスタートしたギャルと地味子の自転車珍道中、まだ熊本。目指す北海道まではまだまだ遠く、この調子では何巻かかるやら(笑)。でも、自転車旅ならではの人との触れ合いや風景はもちろん、気候の過酷さもまた味わい深さを感じます。新しい仲間?のお嬢さまも加わって、さらにお話は広がりそう。次巻も楽しみです。
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