夕日と拳銃 (上) (角川文庫)

  • 角川書店 (2008年7月25日発売)
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  • 本 ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114032

作品紹介・あらすじ

満州の荒野を駆けめぐり、満蒙独立という壮大な夢とロマンを追い続け、大陸で燃え尽きた男、伊達麟之介の生涯。伊達家に生まれ、満州に渡って山東自治聯軍に参加し、戦後処刑された伊達順之助がモデル。

感想・レビュー・書評

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  • 実在の人物である伊達順之助をモデルにした小説。
    彼の分身でもある麟之介が奔放な人物なのはわかるのだが、
    そう育った背景はあまり語られず、
    ただの無鉄砲にしか見えて来ない。

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著者プロフィール

1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。

「2016年 『太宰と安吾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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