夕日と拳銃 (下) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114049

作品紹介・あらすじ

満州の荒野を駆けめぐり、満蒙独立という壮大な夢とロマンを追い、燃え尽きた男、伊達麟之介の生涯。後篇は彼の死までを描く。伊達家に生まれ、満州に渡り山東自治聯軍に参加、戦後処刑された伊達順之助がモデル

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  • 日中戦争に足を踏み入れて行く麟之介。
    その地の人ととならんとして、
    大義軍として動き始めるが…。

    時代小説のようだが、
    彼を取り巻く恋愛小説というような気もする。

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著者プロフィール

1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。

「2016年 『太宰と安吾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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