- 本 ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041114230
作品紹介・あらすじ
「桔梗屋」の人気芸者・お葉に付き添う箱屋の新吉は、彼女とともに「生駒屋」の座敷へやってきた。そこでは勘定奉行の笠木をもてなすためだ。だが、その宴席で、新吉は笠木を狙う影を目撃してしまう──。
感想・レビュー・書評
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江戸は向島の芸者屋「桔梗屋」の新吉二十九才は、ひょんなことから際立った美貌から人目を引く二十三才のお葉の箱屋をやっている。新吉は、仙北藩の近習番士であったが九年前に脱藩して侍をやめた。が、十八才のときに御前試合で一等になったときに殿から賜った国定の名刀だけは捨てることができない。
此度、新吉は、幕府の勘定奉行笠木嘉門が吹き矢の毒で殺された真相を南町奉行定廻り同心の梶井扇太郎と岡っ引きの伝八と一緒に探り出します。
【読後】
字が薄いために少しずつ読んでいきました。面白くて、なんとか読み終りました。
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向島・箱屋の新吉シリーズ一覧
カテゴリは、「時代小説」
タグは、「㋙小杉健治」
06.新章3 決断の刻
05.新章2 忍び寄る危機
04.新章1 箱屋の使命 2024.11.18読了
03.梅若の涙雨 2021.07.27読了
02.謎の客 2021.02.07読了
01.向島・箱屋の新吉 2021.02.06読了
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「図書館」
箱屋の使命ー向島・箱屋の新吉シリーズ新章1作目《文庫本》
2021.08発行。字の大きさは…小(字の大きさは、中だが、字が薄いので小)。
2024.11.17~18読了。★★★☆☆
図書館から借りてくる2024.11.07
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「参考」
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【豆知識】
「箱屋」とは、芸者の三味線の入った箱を持つことからついた名前です。芸者に着物を着せたり、帯を結んだりと、雑用をこなしていきます。
←第三話感想より抜粋詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勘定奉行の収賄事件を暴いた新吉に、魔の手が!
事件はトカゲの尻尾切りだった。しかも一人は諌めようとした正義感のある武士が冤罪で切腹に追い込まれていた。
あるとき、他殺死体が発見される。
一見別の事件と思われたが。。。
今回もお葉を守りたい一心の新吉が事件を解決に導く。 -
事件は解決しないのか?
著者プロフィール
小杉健治の作品





