金魚の縁 新・大江戸定年組 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 35
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114407

作品紹介・あらすじ

大川のほとりに佇む〈初秋亭〉には、江戸中の悩みがひっきりなしに届けられる。隠居後の悠々自適な生活を夢見ていた元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門の三人組は、積み重ねた経験を武器に一風変わった依頼の解決に邁進する。豪商〈高瀬屋〉の旦那が持ち込んだ依頼は、跡取り息子が惚れたという奇妙な金魚屋の娘の身辺調査だった。一線を退いても、生涯働き盛り! 海千山千の老兵たちの活躍描く、痛快時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 2021年9月角川文庫刊。書下ろし。新シリーズ2作目。通算9作目。河童の竿、餡子の秘、金魚の縁、物語の炎、の5つの連作短編。持ち込まる謎解きと次期町奉行、妻たちの仕事等楽しめる展開が続き、面白い。次の展開が気になる。

  • 続く(3作目以降の)物語の展開が想像できてしまう!番宣のような2作目でした
    話一つ一つが短か過ぎるからかも

  • 大江戸定年組の新シリーズの2巻目。

    一線を退いた3人。
    隠居になってから若い女房をもらい子にも恵まれた仁左衛門。脳梗塞になりながらも、妻や子、古い親友たちに支えられ、生まれ変わったような第二の人生を歩むのは大身の旗本夏木。
    腕利きの同心、結核を疑うような気管支炎が長引き、死を覚悟して息子に譲り隠居した藤村。

    それぞれの女房が知り合い、女同士で店を始めると、女性の新しい視点で思わぬほどの大繁盛。

    3人は幸せな隠居生活だったが。

    藤村は胃のあたりに何やら痛みや重みを感じ喀血も。
    仁左衛門は大地震が頭から離れず、同じイメージを持つ、俳句の師匠かな女と、なさぬ中に。
    3人の周りに変化が起こりだす。

  • 年甲斐もなくより、花を咲かせる生き方の方が楽しいでしょうね。

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著者プロフィール

1951年福島県生まれ。立教大学法学部卒。1992年「黒牛と妖怪」で歴史文学賞を受賞しデビュー。2015年、〈耳袋秘帖〉シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で中山義秀文学賞を受賞。主な作品に、「妻は、くノ一」シリーズ、「四十郎化け物始末」シリーズ、「女が、さむらい」シリーズ、「大名やくざ」シリーズ、『卜伝飄々』などがある。

「2022年 『金狐の首 大江戸定年組』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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