金魚の縁 新・大江戸定年組 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114407

作品紹介・あらすじ

大川のほとりに佇む〈初秋亭〉には、江戸中の悩みがひっきりなしに届けられる。隠居後の悠々自適な生活を夢見ていた元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門の三人組は、積み重ねた経験を武器に一風変わった依頼の解決に邁進する。豪商〈高瀬屋〉の旦那が持ち込んだ依頼は、跡取り息子が惚れたという奇妙な金魚屋の娘の身辺調査だった。一線を退いても、生涯働き盛り! 海千山千の老兵たちの活躍描く、痛快時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 大江戸定年組5冊に、新大江戸定年組2冊に立て続けに読んでしまう、読めば読むほど面白いし、新の方では会話する相手が今度は回想して語るという新しい手法が出ていた、厚みに深みに出ているし、うーんやっぱり面白い。慶次縁側日記の雰囲気がするから、このあと6巻が出るのだろうかな、ゲジゲジ党の話が出るのだろうかな、出るのだろうね。

  • 2021年9月角川文庫刊。書下ろし。新シリーズ2作目。通算9作目。河童の竿、餡子の秘、金魚の縁、物語の炎、の5つの連作短編。持ち込まる謎解きと次期町奉行、妻たちの仕事等楽しめる展開が続き、面白い。次の展開が気になる。

  • 続く(3作目以降の)物語の展開が想像できてしまう!番宣のような2作目でした
    話一つ一つが短か過ぎるからかも

  • 大江戸定年組の新シリーズの2巻目。

    一線を退いた3人。
    隠居になってから若い女房をもらい子にも恵まれた仁左衛門。脳梗塞になりながらも、妻や子、古い親友たちに支えられ、生まれ変わったような第二の人生を歩むのは大身の旗本夏木。
    腕利きの同心、結核を疑うような気管支炎が長引き、死を覚悟して息子に譲り隠居した藤村。

    それぞれの女房が知り合い、女同士で店を始めると、女性の新しい視点で思わぬほどの大繁盛。

    3人は幸せな隠居生活だったが。

    藤村は胃のあたりに何やら痛みや重みを感じ喀血も。
    仁左衛門は大地震が頭から離れず、同じイメージを持つ、俳句の師匠かな女と、なさぬ中に。
    3人の周りに変化が起こりだす。

  • 年甲斐もなくより、花を咲かせる生き方の方が楽しいでしょうね。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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