異世界転移したけど、王立学院で事務員やってます 平穏な日常、時々腹黒教授 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2021年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041115077
作品紹介・あらすじ
就活中、異世界に飛ばされた忍は転移先の王立学院に無事(?)就職することに。気楽な事務員なので、平穏な異世界ライフを満喫――のはずが、冷徹不愛想な魔術教授・エメリヒが上司で毎日が攻防戦! それなのに異世界から来た忍は、聖魔力を持つ"女神"に違いないと一対一の魔術レッスンに強引に誘われて……こんなはずでは!?
「この私が直々に教えてやろう」「嫌です!」
平穏を望む事務員VS腹黒教授の異世界お仕事ライフ!
◆裏サンデー女子部×pixiv「第二回異世界転生・転移マンガ原作コンテスト」佳作受賞作◆
感想・レビュー・書評
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異世界転移でイケメン魔術教師の事務員をする、スローライフ恋愛もの。
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才能はあるけれど、人間性には問題ありな若き魔術科教授のエメリヒと、異世界からやって来た事務員シノブのラブストーリー……かな? ラブストーリーは匂わせ程度でジレジレするー!
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エメリヒと忍が婚約者がいる事でお互い違う方向いているため、一緒にいる事が少なくてちょっと残念。あまり大きな事件も起きなくて細かな日常が続くので散漫な印象も。余分な部分が多いかなとも思うのでもう少し話をすっきりさせて、綺麗な山場ができると良かったかなと思います。
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突然異世界に来てしまった忍。言葉は通じるけど、常識は違うし、魔術はあるし、元の世界には戻れないと言われるし。。。パニックになってもおかしくない状況。帰れないことに戸惑いながらも、自分のできることを頑張ろうとする忍は応援したくなる。上司のエメリヒの容赦のない「正しさ」にもへこたれずに言い返しているのは、見ていて楽しいし。
忍のことを全てのものから守ろうとするギレスと、魔力をコントロールできるようにしようとするエメリヒ。全く違うように見えるけど、忍のことを考えているのは同じなのかも。と思えた。忍の存在で少しずつ変わっていく周りの人たちを見るのも楽しかった。 -
異世界転移小説って やっぱ面白いな✨