- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041115138
作品紹介・あらすじ
事件現場に赤ちゃん出動!? 育児も謎解きも全力の新感覚本格ミステリ!
捜査一課の巡査部長、事件に遭遇しましたが育休中であります! 男性刑事として初めての1年間の育児休暇中、生後3ヶ月の息子を連れているのに、トラブル体質の姉のせいで今日も事件に巻き込まれ―!?
感想・レビュー・書評
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赤ん坊を事件現場に連れていきすぎの是非は置いておいて、育児小説として一つのジャンルを築いたんではないでしょうか。育休という制度に一石を投じる小説になったと思います。
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育休をとった刑事が、事件に巻き込まれ解決していく話。
全3話。全部面白かった。
とくに、お外に出たらご挨拶が面白かった。
育児に関することを取り入れながら、解決していく新しいミステリー。
続編も読みたい。 -
ここ最近で一番面白かった。
男性の育児、ジェンダーのあり方など今となっては理解が進んできたのだとは思うけど、構想の時点ではどうだったのだろう。先進的だったのかな。
私も育休をとった経験があり、育児の描写などに共感しながら読んでいた。妻のあり方・夫のあり方、性別による役割などに偏見等は持っていないつもりであったが、三章を読み進めていくうちに、そんなものは幻想だったのだと思った。作者から「この仕掛けには気づかなかったでしょう」と言われたみたいだった。
自分もまだまだ固定観念に縛られているのだと感じた
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育休を取得中の刑事が主人公。
息子の蓮くんと出かけ先で事件に巻き込まれ、上司に育休中なのに仕事に駆り出され、協力され。
と、育休であることを前提にした小説だろうなとの推測を上回る、ミステリー要素。
似鳥氏が作者であることから、ただの小説ではないと思っていたが。笑
赤ちゃんを交えた捜査や育児絡みの推察は斬新で新しく、
育児の「知らなかった!」が度々出現するため、
もはや子育てついての理解を深める本でもあった。
世の育児に関わる人は本当に大変なんだな! -
☆4
蓮くんがとっても可愛いです♡ -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00636376
事件現場に赤ちゃん出動!? 育児も謎解きも全力の新感覚本格ミステリ!
捜査一課の巡査部長、事件に遭遇しましたが育休中であります! 男性刑事として初めての1年間の育児休暇中、生後3ヶ月の息子を連れているのに、トラブル体質の姉のせいで今日も事件に巻き込まれ―!?
(出版社HPより) -
3つのお話からなる連作小説。
全編を通して言えるのは育児あるあるが面白かった。なかなか育てた経験のある人でないと分からない。本当はそうでない世の中に早くなって欲しいところだけど。
ミステリーとしては1つ目の話は少し陳腐な感じがしたけれども読み進めていくうちに3作目には引き込まれていた。伏線がそういうことだったかー!と面白かった。続きがあるようなので読みたいと思います。 -
60
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お姉ちゃんがサイコパスで最高です
著者プロフィール
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