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- 本 ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041115206
作品紹介・あらすじ
『ウルトラQ』『ウルトラマン』『泣いてたまるか』の監督・飯島敏宏が自らの戦争体験をもとに、「少国民」と呼ばれた子どもたちの姿を鮮烈に描きだす、初の自伝的小説。
東京・本郷で生まれ育った弘は、悪ガキ仲間と毎日を謳歌していた。だが、戦争により日常は変わっていく。不気味な特高警察、姿を消した外国人の友人、代用品になったお菓子、軍国主義一辺倒の先生。そんな中でも、弘たちは未来を見ていた。しかし、1945年3月、中学受験のため疎開先から戻った彼らを襲ったのは、想像を絶する大空襲だった――。終戦後の混乱の中、自分たちの道を探そうともがく子どもたちの姿を描く、著者渾身の書き下ろし中篇「心に花を持って」も収録!
感想・レビュー・書評
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父親と同じ年代で住んでいた所も近く。
残念ながら父親からはもう話が聞けないので、この本を読んで子供時代を知りたかった。
食べる物が無く、家は空襲で焼かれ、特高の話等の暗い中でも大変な事だけではなく楽しいと思える事もあったんだなと、父親の少年時代を思いながら読み進めた。
幸せな時間もあったのなら良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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著者プロフィール
飯島敏宏の作品





