妖奇庵夜話 ラスト・シーン (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 244
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041115244

作品紹介・あらすじ

《鵺》によってゲームを持ち掛けられた伊織。それは期限までに「小鳩ひろむ」を伊織と青目で奪いあい、奪い取れたほうが勝ちという、悪趣味すぎるものだった。青目と、父である《鵺》との最終対決が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • 榎田ユウリ×中村明日美子「妖奇庵夜話」初のオリジナルグッズ、本編決着を記念し(コメントあり) - コミックナタリー
    https://natalie.mu/comic/news/442158

    「妖奇庵夜話 ラスト・シーン」 榎田 ユウリ[角川ホラー文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322103000575/

  • シリーズ最終話。

    父親と弟の伊織に対する執着が異様。で、解決があれというのはちょっと甘い気がするが、伊織の情に弱いところが素直に出たといえばそうなのか。

    最後の彼の活躍がいい。騙されました。

  • シリーズ9作目。前作で脇坂さんと夷さんが負傷し、緊迫した状況のまま始まった今作。
    2人とも命に別状はないものの、重苦しい雰囲気が漂うなか、鵺から伊織にある“ゲーム”が持ち掛けられる。

    シリーズ開始から10年余りでついに完結。
    兄伊織に執着する青目が、兄の気を引きたいがために事件を引き起こす、という構図が定番となっていたけれど、作を追うごとに、青目の過去を知るごとに、青目をただ悪と思えなくなってきていた。その思いは、鵺の登場によって、ますます顕著になる。

    やっぱり最後まで伊織は真っ直ぐで優しくて強い人だった。”家族”である夷さんやマメのことはもちろん、たくさんの人を傷つけ殺してきた青目のことも、弟として放ってはおけなくて、自分一人で背負ってしまうところが、痛々しくて哀しい。
    ここ数作、重い話が多かったので、“本編完結”という言葉を信じて、次はほのぼのとした妖奇庵の面々の話に期待したい。

  • 終わってしまった(/ _ ; )

    よかった…ホントよかった…

    もうラストのシーンが明日美子先生の美しい絵で脳内駆け巡りました\(//∇//)\

    青目がどうなったか…読者の思うようにどうぞな終わりかた?

    番外編?後日談?なんでもいい楽しみです♪

    もう☆5つしかないのが残念です笑

  • 終わってしまった!
    なんて壮絶な物語だったのだろう。
    読んでいて結構痛いし、グロい部分もあるんだけど伊織の柔らかいはんなりとした口調と、脇坂のキャラのおかけで、それを感じさせない。
    登場人物がみな、それぞれ魅力を持っていて何度も読んでも飽きない。
    あれだけ恐ろしい青目でさえ、鵺と比べると可愛く思えるほどだ。
    青目にはバックグラウンドもあるし、伊織への執着もなんだか切ないんだけど、鵺は根っからの怪物だった。
    ハッピーエンドで良かった。

  • こういう終わりかたは仕方ないのかな……その選択はわかるけど、切ない。
    前回、!?というところで終わっていて、どうなるかと思ったが、皆が納まるところに納まった感じ。
    『自分が自分であるためには、どうしても他者が必要で、そうやって人は生きている』
    それぞれにとっての必要な他者は誰か。納得できる形で続いていると思っていいよね。

  • あーーー、完結。最後まで脇坂くんがいい仕事しました。

  • 雰囲気としては徹頭徹尾まるごとエピローグのような、推理小説の解答編だけを読んでいるような雰囲気だった。
    そんななか、鵺への決定的な一撃を洗足に担わせず"警察官"脇坂の手によって決着をつけられたというのは、考えてもみれば平家物語に於ける源頼政による鵺退治に準えられているのだろうな、と勝手に腑に落としている。
    シリーズ通して幕間に洗足と青目の幼い日のやりとりが挿入されてきたが、全て集約されたうえでの左目の話で結びとした優しさがある

  • ああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁ!!!!!!


    …と本当に叫びそうになりました。

    ラスト・シーン
    最後の景色。

    なんだこの感情は。
    エモいってやつか。

    榎田ユウリ作品はこう、ぎゅううううっと胸を締め付けられるけど不快じゃない
    笑顔のはずなのに涙が溢れそうになる
    そんな終わりが印象的。

    そして耽美なラストが中村明日美子さんのイラストで脳内再生される……
    描かれていないところが妄…想像をかきたてる……
    ああああああああぁぁぁ!!!!!

    これ、本編完結ってところに期待をしていいんですよね!?!?
    なにかが始まるんですよね!?
    中村明日美子による青目先生のイラストも見たい…絶対美しいな……

    楽しみにしてます!!!!!

  • 帯に【本編、決着!】とあったので勿体なくて中々読めなかったのですが、とうとう読んでしまった。
    読み始めたら面白くて、あっという間に読み進めてしまった。
    タイトルの、ラスト・シーンが何を指すのか。話が進むたびに想像してたのだけど、ここに掛かるのかと納得。

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著者プロフィール

東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「宮廷神官物語」シリーズ(角川書店ビーンズ文庫)など。榎田尤利名義でも著書多数。

「2021年 『妖奇庵夜話 ラスト・シーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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