最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 472
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041115275

感想・レビュー・書評

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  • 今回は、思わぬ展開になってハラハラしたけど、「最後の晩ごはん」の出番はなし。
    うん。よかった。
    朗読の場面も少なく、ばんめし屋の面々と李英がメインで、このシリーズでは久々に読み応えがあった。

  • 並々ならぬ努力をして着実にステップアップしていたはずの李英くん。彼が抱える役者としての悩みや家族の悩みが初めて描かれていた。そんな状況だったなんて…。それでも次の幸せに繋がるラストだったのでひと安心。言霊って大事だな。
    大切な人にずっといてほしい気持ちを相手の負担にならないよう伝えるのは難しい。今回読んでいて伝え方のヒントをもらえた。負担にさせずに心からの気持ちを上手いこと伝えていきたいなぁ。

  • 相変わらず美味しそうなご飯。ロイドがいるけど、今回の幽体離脱は、どうなのかなぁ?なんか違和感があるな、まあ、面白かったけど

  • メッチャ面白かった!

  • そんなに試練与えんでも

  • 同じ様な結末の話つい最近読んだなー 救うのは、信頼。そしてこちらの話は展開が筋道が明確。と言っても現実あり得ないけどね!

  • ちょっと帯の言葉に騙されて、これはあれやなって思って勝手に悲しい気持ちになってなかなか読みはじめられなかったんだけど、違うかったからよかった。

  • 晩ごはんシリーズ第16弾。今回はごはんがいつもよりアクセント弱め。ちょっとお涙頂戴的感が強すぎたかなぁ。長いシリーズなので今回みたいな感があってもしょうがないと思う。でももっと長く続いてはほしい。

  • 今冊は少し短かったのかな?
    かなり速く読み終えた感がある。

    テーマがひとつに絞られていたために
    さらりと読めたからかもしれない。

    2つの気がかり(期待?)を残している。
    夏神の師匠 船倉はもしや…これからも
    どこかのタイミングで現れるのだろうか。

    李英は退院後 どんな人生を歩むのだろうか。

    そうしてこれは気がかりなどという
    軽い言葉では言い表せないが

    李英とその母の幸せは…どのような形で
    実を結ぶのだろうか。

    この物語には初刊からずっと付き添ってきた。

    みんなが幸せになってほしい。
    私だけの我儘で 私の勝手な思いではあるが。

  • 思わず一気読みしました。今回は、李英くんが生死を彷徨う事になり、海里の所にあらわれと、気の揉む内容

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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