ラル飯‐ランバ・ラルの背徳ごはん‐(1) (角川コミックス・エース)
- KADOKAWA (2021年7月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041115572
作品紹介・あらすじ
食べたいものを、食べたい時に、好きなだけ食べる…それがラル飯!!日常のしがらみから解放され、気の向くままに欲望を満たす至福のグルメコメディ!!
感想・レビュー・書評
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「機動戦士ガンダム」1stの人気キャラクターの一人「青い巨星」ランバ・ラルが主人公のグルメ漫画。
ラルが愛妻ハモンの留守中に高カロリーの背徳ごはんを食べるという単純明快な内容。
食べる物は
1、まるごとカマンベールチーズカリカリベーコンチャーハン
2、マトリョーシカハンバーガー
3、串揚げ(コンビーフポテトサラダ、たこ焼き、アボカド、ピクルス、バター)
4、牛丼ホットサンド(味変に紅ショウガタルタル)
5、牛(ローストビーフ)・豚(ソースカツ)・鶏(卵とじ)の三連星丼(豚=ガイア、牛=オルテガ、鶏=マッシュに思わず失笑)
6、パン一斤を使ったフレンチトースト(トッピングに苺、バナナ、生クリーム、シロップ、バニラアイス)
7、バニラポップコーン3種(バジルチーズ味、出汁青のり、タンドリーチキン味)、パスタピザ
背徳ごはんの名に違わぬ高カロリーなメニューではあるが卵黄、カマンベールチーズをのせたチャーハン、マトリョーシカハンバーガー(パテの中にハンバーガーが一個入っている)以外の料理はインパクトが足りないのが残念。
牛丼、日本酒、串揚げと世界観はどうなっているんだ?
という疑問もあるがパラレルワールドとして考えて見れば違和感は無いかな?
中年男が妻に内緒で好きな物を好きなだけ食べるというのは魚乃目三太の「日曜日の背徳めし」で既にやっているのでネタとしては目新しくはないが、パロディだけどグルメ漫画、主人公もドズルではなくランバ・ラルとしたところは評価したい。
あまり話題にはなっていないようで どこまで続くはわからないが、続巻が出たら買う.................予定。
評価の星4は3.5としたいのだが星半分という付け方ができないので。 -
んー…んんんーーー…。
…面白くないわけじゃないんだけどもー。
絵も上手いし、料理のジャンクさと手軽さも「色んな事が気になりだした中年が惹かれてやまない料理」のコンセプトに合ってると思います。確かに美味しそう。
実際に作って食べてみたいかと言われると正直抵抗がありますが(量とかカロリーとか)、カリカリベーコンとカマンベールチーズのチャーハンはかなり美味しそうです。
でもこれ、ラルさんでやる必要、ある?
キャラの外見以外に原作要素がないんですよねぇ。いや、もちろん木馬とドンパチやってる最中に食道楽してほしいなんて思いませんけども…もうちょっとどうにか。
一流のガノタであれば、台詞の端々や仕草などに感心したりするのかもしれませんが。
私の目で見ると、凄い精度のコスプレをしてるおじさんの余暇なんですよねぇ、これ(苦笑)
同人誌とかでありそうですね。
同人誌とかでありそうですね。
ナルホド、何がメインになっているか?の違いか。納得です。。。
ナルホド、何がメインになっているか?の違いか。納得です。。。