手切れ金をもらったので旅に出ることにした (Ruby collection)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041115954

作品紹介・あらすじ

400万PV越えの大人気Web発小説が書籍化!

レイルの幼馴染み・ジオは魔王を倒して勇者となった。もうすぐ貴族の仲間入りをはたし王女との婚約発表も間近との噂だ。
一方、レイルは生まれ育った孤児院を寝る間も惜しんで切り盛りしており、そんなレイルを支えるためにジオは孤児院に何かと寄付をしていた。だがジオの仲間は、レイルがジオに金をたかっていると誤解し、ジオの友人には相応しくないと嫌っていた。さらに王女からは二度とジオに会わないよう手切れ金を渡されて、レイルは旅に出ることにする。
しかし王宮に現れたジオは、レイルを追いやったことに激怒しており――?

 

感想・レビュー・書評

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  • ツンデレ勇者、ジオが鈍感幼馴染み
    レイルに遠回りしながらも着実に囲い込み初恋成就作戦を、まわりのお節介や勝手な思いで邪魔され、焦りつつ優しく絡めとるお話
    レイルの慈愛溢れる姿が庇護欲をジオの不器用さが可愛さ溢れてました。
    孤児院の子ども達のために生きるレイルのために生きるジオという、重くなりそうなストーリーを、ジオのストイックさとレイルの鈍感さ、突っ込み、ジオのレイルへの愛情の深さが程好く合わさり面白かったです。耳年増童貞も美味しいです。

  • 楽しく読了♪
    清々しいほどの純愛で素敵でした(*´∀`*)。
    もうちょっと王女様が頑張ってくれると楽しかったんだけど……
    不器用な勇者ジオの溺愛に
    萌えがとまりません(o´艸`)

  • 勇者の幼なじみに釣り合わないと手切れ金を渡されて二度と会わないように言われた青年があっさりと(比較的に)旅に出てしまったので、鬼の形相で追いかける勇者。
    勇者は言葉が足りないけど、何から何まで青年のことを理解していて愛情深く、執着と溺愛ぶりが私好みでした。
    時折唱えられる祝詞のようなお祈りの言葉が本当に本当に好きで、詩集として読みたいくらいでした。

  • 文章はとてもよかったし、何なら出だしはとても期待できるスタートだったのだけれども、、、何だろ、ただただ普通に勇者と呼ばれる騎士と平凡な男性が告白して受け入れるお話を、何回もいろんな人の視点から、同じ表現で語られるだけの反復を読ませられる長いお話でした。
    それこそ、タイトルの通り「旅に出る」ことはなかったし、勇者とか施設とか、なんかそういう設定とかも関係なかったし、何なら途中悪そうなやつとか誤解とかそれこそ魔王とか、膨らませて面白くなるだろう要素はふんだんにあるのに、それを全くスルーして同じ話を延々聞かされるのは、やはり精神衛生上よろしくないよね、
    これなら、予定調和でべたな展開でも、よくあるお話に進んでくれた方がよっぽどよかった。
    それでも、文章が嫌いじゃなかったので、星1つ。
    続編じゃなくて、新たなお話を期待したい。

  • 勇者のジオと、幼馴染のレイルの話。
    ジオが言葉足らずだったのは確かだけど、レイルは鈍感すぎでしょう。と言いたくなる。でも、ジオの周りの人たちが「良かれと思って」ジオからレイルを離そうとしたのも、ジオが言葉にしなかったことが原因のひとつだったと思うから、改善すべきなのかも?とも思った。レイルへの気持ちを隠さなくなった後のジオは、とにかく分かりやすくて楽しい。自己評価の低いレイルには、それくらいわかりやすい方がよさそうだし、絶対に手離さないという気持ちが溢れまくっていてよかった。無自覚ながらも、独りで色々なことを抱え込んでいたレイルには、甘えられる相手であるジオと幸せな生活を送って欲しい。

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