宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。2 (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2022年2月1日発売)


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- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041116159
作品紹介・あらすじ
ロックオンでのライブを成功させたamaneは学園祭に向けて新曲制作に奔走するが……小沼が曲を作れなくなる非常事態が発生し!? さらに天音を想う恋のライバルも登場し――。エモさが加速する最高の青春!
感想・レビュー・書評
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“あとがき”を読んで、文庫でこの物語に触れる読者にそういう予防線を張るのはどうなのかとも感じつつ……。
前巻に比べて、各ヒロインの一段も二段も深い部分にある言葉を引き出しながら、話をあるべき所に着地させる手際の良さはそういう理由だったか、と納得したところもある。
ここから先は別の話になりそうだし、「角川スニーカー文庫版」として(続く展開に含みを残しつつ)完結させたのは、それはそれで誠実な作りであったろうと思います。
ところで、カルピスのキャッチコピーは「初恋の味」なんですけど、分かってやってたんですかね?? -
バンドがうまく進み始めても、亀裂は必ず生じる。しかし、一度培ったメンバーの絆は不滅。
本作はその絆を元に、以前と同じにはならなくとも、亀裂を修復しつつ青春を駆け抜ける様が綺麗に描かれた作品であった。
また、終盤の学園祭の盛り上がりと、タイトル回収(?)は見事でした!
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