- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041116197
作品紹介・あらすじ
あくびが出るほど平和な、プププランドの昼下がり。
ショートケーキを持って仲良くピクニックをしようとしていたカービィ、デデデ大王、バンダナワドルディそしてメタナイトの目の前で、晴れた青い空を切り裂いて、突如、巨大な船が落ちてきた。
ふしぎな光につつまれた、その船の名は――ローア。
すでに滅びた超古代文明ハルカンドラが生み出した、奇跡の船。
カービィたちは、船の持ち主だという旅人マホロアに助けを求められ、墜落とともに失われてしまった、船のパーツを探すことになった。
遺跡や海の底に雪の中…そして異空間をかけめぐる、大冒険が始まる!
【解説:熊崎信也「星のカービィ」シリーズ ゼネラルディレクター】
(c)Mie Takase 2022 (c)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. KB22-7304
感想・レビュー・書評
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星5点満点中50点つけたい。
マホロア推しにはたまらない一作。
最初からたくさん伏線が貼られていて素晴らしい。
ゲームの中でしゃべらないキャラのしゃべりに違和感が全くない。特に、マホロア構文がとても自然。カービィの清々しい正義感とか、マホロアのあざとい感じのしゃべり方や性格の二面性が表現されていて素晴らしかった。
これとセットでぜひゲーム「星のカービィWiiデラックス」をやってほしい!(switchで遊べる)
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最近私は岩波少年文庫にはまっていて、買い集めて読んでいます。それを10歳と7歳の娘たちにも読んでほしいと思っておりどう薦めようか思案している中で、まずは娘たちが読んでいるものを私も読んで距離を詰めてからにしようと思い、娘から借りて読んでみました。
なめていましたがなかなか読み応えがありました。登場人物たちのキャラが立っていて、カービーもデデデ大王もワドルディもメタナイトも「こういう人友達にもいるね」という感じで親しみが湧きました。ゲームが先にあって、そのシナリオとか世界を物語にしたようなこともあって、若干ストーリーが拙速というか単純に感じられるところがありますが、子どもたちが好きになる理由がわかった気がします。
この本は、娘が本命として勧めてくれた本の前段の本とのことなので、その本命の方も読んでみます。
娘たちが関心を持つものはなんなのか。仲間内で流行っていて認知度があることが大前提だと感じる。その上で、キャラクターのデザインがポップな感じでかわいくて、ストーリーが刺激に富んでいることかな。岩波少年文庫の良さを共有するのはまだ道のりが遠い気もしないでもないですが、私が読んで本棚に陳列して、気長にさりげなく薦めていきたい。 -
本編が再現されてて面白いです
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息子8歳6ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他
著者プロフィール
高瀬美恵の作品





