ひとり旅日和 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.71
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本棚登録 : 373
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041116302

作品紹介・あらすじ

人見知りで要領の悪い日和は、仕事場でも怒られてばかり。社長から気晴らしに旅へ出ることを勧められる。最初はひとり旅など無理だと尻込みしていたが、旅好きの同僚に後押しされ、日帰りができる熱海へ。神社を訪れ、出来立ての茹で卵の味に舌鼓を打ち、干物の味に感動!さらにそこには、思わぬ出会いが待っていた。ひとり旅の楽しさに気付いた日和は、佐原、仙台、金沢、福岡と遠くへ足を延ばしていくようになる。少しずつ成長していく日和の姿は、仕事にも影響し始めて、周りの目も少しずつ変わっていく―。

感想・レビュー・書評

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  • 秋川滝美さん2冊目。題名の『ひとり旅日和』と主人公の名前である日和がかぶっている。
    一人旅をしたことのない引っ込み思案の日和が熱海への日帰り旅行を皮切りに、佐原、仙台、金沢、福岡と徐々に難易度を上げた一人旅ができるようになっていく。どの土地もまるで自分が旅をしているかのような視点で描かれていて楽しい。日和の入る食べ物屋さんがどこも当たりというのはすごい&フィクションならではと思うが、常にのほほんとした気分で読めるのと、日本国内各地の魅力たっぷりの場所を知ることができるのが良い。旅の合間合間に職場での様子が挟まれており、日常と非日常の区切りをうまく取り入れている。読後は、自分も旅に出たような感覚になった。

  • 旅がしたい。というか、旅先で飲みたい。いろんな名物食べて、その地の雰囲気を楽しみたい。早くマスクなき生活に戻ってほしい。

  • 楽しかった~。
    まるで自分が旅をしてきたような気分になれるし、舞台となった場所には行ってみたい!って思える一冊でした。
    続編も2冊出ているようですし、その中には私が住んでいる街も含まれているようなので、文庫化されたら絶対に読んでみたいと思いました。

    旅ものといえばエッセイが多いけれど、これは小説なので、登場人物の周りの世界もいろいろと描かれています。
    「人見知り女王」である主人公はもはや人見知りというよりも対人恐怖症?って思うほどで、正直ちょっとイラっとしてしまう部分もありましたが、そんな彼女がひとり旅を通して少しずつ成長していく姿も見ものです。
    今回は中途半端に終わりましたが、続編では恋模様の発展も見られるのかな?


  • 人見知りで自らを「人見知り女王」と称する、会社員の女の子日和は仕事でも失敗ばかりの日々。そんなとき上司とひとり旅好きな先輩に勧められてひとり旅を始めると、日和に変化が、というお話。
    ひとり旅の情景が浮かんできて、すいすい読めた。
    これ旅行記と並行して、ひとり旅を始めるきっかけ、旅行のアドバイスをしてくれる会社の先輩とのやりとり、宿の予約などの旅の準備、職場のことも描かれているところが良い。
    私も好きなアーティストのLIVEを見に他県へ行き、ついでに観光をするのが大好きで、これまで色々な所へ行ってきた。
    コロナ渦で、医療機関勤務の私はまだちょっと県外へ出かけるのを躊躇している。
    早く好きなときに、好きな所へ出かけられるようになればいい。

  • これを読んでも旅行に行きたくはならない(笑)

  • 気ままなひとり旅、いいですなぁ

  •  都内に住み、文具・事務機器を取り扱う小宮山商店(株)に入社して3年の梶倉日和24歳が、ひとり旅をして観光と郷土料理を楽しむという設定。秋川滝美さんお得意の世界かw。「ひとり旅 日和」、シリーズ№1、2021.10発行、文庫。熱海(アジの干物定食)、佐原(蕎麦)、仙台(牛タン)、金沢(海鮮丼)、福岡(博多ラーメン)。ピリッとしたアクセントが欲しいと感じました。

  • 全国各地、関東近県から少しずつ広がっていくひとり旅、すごくよかった。行ったことのある場所もまた行きたくなった!

  • 2022年01月02日読了。

  • 行きたいと思っていた場所が載っていたので旅エッセイ感覚で読んでみたが、ストーリーもなかなか良かった。
    コロナ禍終わったらまた旅行行こう。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」(アルファポリス)にて出版デビューに至る。代表作「居酒屋ぼったくり」シリーズ(アルファポリス)は累計130万部を突破。BS12 トゥエルビにてテレビドラマ化もされている。他著書に、「ひとり旅日和」シリーズ(KADOKAWA)、「幸腹な百貨店」シリーズ(講談社)などがある。

「2022年 『居酒屋ぼったくり おかわり!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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