おうちごはん修業中! (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041116319

作品紹介・あらすじ

総合建具会社で営業一筋の和紗は仕事漬けの毎日。同期の村越と張り合い、柿本課長に片想いしながら、接待と残業で外食三昧の暮らしをしていたら、34歳にしてメタボ予備軍と診断されてしまった! 健康のために和紗が自炊を始めると、営業トーク用にと村越も料理を頑張りだし、村越に想いを寄せる後輩の風花も参戦してきて……。
仕事はキャリア、料理と恋は超初心者な和紗のオフィス×自炊ラブコメ!
文庫書き下ろし短編も収録(『メシマズ狂想曲』改題)

感想・レビュー・書評

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  • 「ひとり旅日和」に最近はまっているので、作者さんの他の作品も読んでみようと、チャレンジした一冊。
    営業職一筋、34歳独身の和紗は仕事漬けの毎日。
    同期の村越に負けないようにと、日々仕事に打ち込んでいたが、ある日突然飛び込んで来た「メタボ予備群」の健診結果。
    30代半ば、同じ道を通って来た身としては、最初は「分かる~」と言う感じで始まるが、その後が酷かった・・・
    仕事漬けで料理もほとんどしない和紗が、一念発起して、自炊に挑戦するのだが、「いやいや、そこまで無知はないでしょう」と突っ込みどころ満載。
    一番苦手だったのは、会話の大袈裟さ。
    和紗の心の声もうざいのだが、それは他の作品で耐性済み。
    でも、村越等との会話がとにかくうざい。
    最初から最後まで、ずっとハイテンションなのが、読んでいて、かなり疲れた。
    恋愛の要素の入れ方も雑に思えて、申し訳ないけど、日和の心の中の声が限界だと感じてしまった。
    料理の話も少なすぎ・・・

  • 社内恋愛とお料理のラブコメ話しでした(^^)
    2人が付き合うまでの和紗、鈍すぎじゃない??あと素直になったらいいのになぁと少しモヤモヤしました。
    恋のライバル風花ちゃんがでてきた辺りはおもしろかった!!
    お料理もそんなに失敗するかなぁ(小説なので仕方ないのか?)っていうので評価は3にしました。

  • 一人暮らし。
    外食三昧。
    メタボまっしぐら。
    読める。
    最初からわかる展開だからこそ、気楽に読めたが。そこまで失敗する?(笑)

    しかしながら、食べ物が出まくる本は美味しく読める
    シリーズ化しないかな。
    ドラマ化もいいかも(笑)

  • 元気がもらえ、料理をしたくなる小説。

    かなりバタバタした小説で慌ただしい小説でした。
    料理初心者ってこんなに珍事件が起きるのって思いながら読んでいてクスッと笑えます。

    コメディ感もあって最後まで楽しく読めると思います。

  • 面白くて一気読みー
    シリーズじゃないのが、残念。
    同棲もしくは結婚後で
    続編出ないかな〜
    途中の四角?五角?関係、
    ややこしかった。

  • 良いよね、この喧嘩するほど仲が良いを体現したような二人が恋人になるストーリー

    意外と読み出しではその風潮無かったけど、主人公が自分の気持ちに気付いてからは一気に展開しましたねぇ☺️

    最後もキッチリとハッピーエンドで珍しく一冊で大満足です(*´ω`*)

  • 展開はある程度読めてしまうラブコメだけどその分ストレスなく読めた。
    後半ライバルか出てくるあたりから読み応えがあった。
    料理については美味しそうなものよりは失敗談が多い内容。そんな失敗ある?って笑ってたけど思い返すと似たようなこと昔やったてたかも…

  • Kindleで読んだ。
    総合建具会社で営業一筋の和紗は仕事漬けの毎日。同期の村越と張り合い、柿本課長に片想いしながら、接待と残業で外食三昧の暮らしをしていたら、34歳にしてメタボ予備軍と診断されてしまった!健康のために和紗が自炊を始めると、営業トーク用にと村越も料理を頑張りだし、村越に想いを寄せる後輩の風花も参戦してきて……。

    2人のやり取りが寒かった…。

  • 思ったより初歩の初歩の修行やった(笑)けど恋模様がほっこり♪#読了

  • ケンカップルが好きな人は好きそうだと思います。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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