脳科学捜査官 真田夏希 エピソード・ブラック (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 105
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041116449

作品紹介・あらすじ

警察庁の織田と神奈川県警根岸分室の上杉。二人には、決して忘れることができない「もうひとりの同期」がいた。彼女の名は五条香里奈。優秀な警察官だった彼女は、事故死したはずだった──。

感想・レビュー・書評

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  • 脳科学捜査官の真田夏希の仲間の、警視だがはぐれ者の上杉と出世組の織田は、10年前に交通事故で死んだ同期の五条香里菜の死に疑問を持ち調べ始める。スピンオフの感じ。最後にちょこっと夏樹が出てくる。まあねえ、なんかお決まりの展開で、ちょっと安易かなあ。最後の解決もあっけない。

  • ゴールド&シルバーの時のように、先月刊行のピンクと対になるお話。というよりピンクの冒頭で書かれたエピソードの続きです。
    お話の大きさ的に1冊で書くのはちょっともったいなかったかもしれません。2分冊で書くか、各巻に少しずつエピソードを入れるような形で、長い物語として読みたかった気もします。

  • 気づいたらシリーズ10作目。

    上杉&織田コンビによる香里奈の弔い合戦でした。
    夏希は少ししか出てこなく、心理捜査はほぼなかったです。
    生前の香里奈の出てくる過去編はどんなに明るいやりとりでも悲しい結末に繋がるのがわかっているので少しつらかったです。

    一区切りついた感じですが、まだ続くようなので楽しみです。

  • 前作の序章にあった上杉と織田の同期、五条香里奈の
    死亡事故に疑問を持ち始めた二人が捜査を始める。
    10年前の事を調べる困難があるが、二人の思いは強った。
    今回は真田はあまり登場しなかったが、香里奈の事件が
    はっきりしたので、これからの上杉、織田の活躍も楽しみです。

  • 3作か4作で終わると思っていたが、さすがに何作目か分からなくなってきたので、そこは割愛。
    前作のエピローグで、上杉と織田が語っていた10年前に亡くなった二人の同期・香里奈の事故死の真相を描く。
    10年前、香里奈の誕生日を祝った後、一人で帰路についた彼女がひき逃げに遭い、事故死する。
    その後、犯人は山奥で自殺し、被告人死亡で起訴され、事件は幕引きされたが、織田の執念の情報収集で当時の犯人とされた人物は背乗りされていたことが判明。
    再度、彼女の死に疑念を持った上杉と織田は独自で捜査を開始する。
    亡くなった当時、香里奈は神奈川県警捜査二課。彼女の追っていた事件が、彼女の死に大きな影響を与えており、それは神奈川県議員や警察の官僚などが絡む巨大な収賄事件だった。
    今作はタイトルはそのままだが、夏希の登場場面はほとんどない。
    黒幕を引き出す為に、知恵を借りる為に上杉と織田が呼び出すと言う程度。
    内容も今までのようにSNSを使う場面もなく、全然違う作品のよう。
    今作でこれまでの伏線も全て回収されたので、今度こそはシリーズ完結するのか?はたまた、本当の新章に突入するのか?続きが気になる。

  • 織田と上杉の同期香里奈の死の真相に迫る今作。やっと、10年前のこの事件に区切りがついた感じ。今後の真田との進展にも期待できる、かも。
    前作からの伏線であった背乗りと内部犯の犯行っていつのはあったから、黒幕は明らかすぎた。また、真田ここで出す?というところで出てきており、これくらいなら一回お休みか外伝的な作品の方がまとまり良かったんじゃないのかな、とは思った。

  • どんどん普通の話になってきたなあ

  • こうきたかぁって思いました。夏希さんが、羨ましいなぁ。

  • 織田と上杉のキャリア同期が死んだ10年前の交通事故。その回想シーンから始まる。
    織田と上杉が調査に乗り出して、最後の方で真田が申し訳程度に出てきて、最後はあっさり幕引き。
    キャリア同期の上司や県議、県警、現ちょー偉い人もかかわるとんでもない不正事件だったけど、そこはガッツリ割愛。

  • 今回の主役は上杉。かつて想いを寄せた香里奈の為に命懸けの捜査を遂行する

    上杉ならではの迫力のアクション・シーン満載

    夏希の出番がなかなか来なかったけど、最重要場面で的確なアドバイス

    これで既刊分は読了。来年1月の新刊を心待ちにしております

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。中央大学法学部卒。2014年『私が愛したサムライの娘』で、北方謙三氏、今野敏氏、角川春樹氏の全選考委員満場一致により第六回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作で15年に第三回野村胡堂文学賞を受賞。著書に『エスパーニャのサムライ 天の女王』「おいらん若君 徳川竜之進」シリーズ(双葉社)、『鬼船の城塞』「影の火盗犯科帳」シリーズ「SIS 丹沢湖駐在 武田晴虎」シリーズ(角川春樹事務所)、「脳科学捜査官 真田夏希」シリーズ(KADOKAWA)、「謎ニモマケズ」シリーズ(祥伝社)、『斗星、北天にあり』『警察庁ノマド調査官朝倉真冬 網走サンカヨウ殺人事件』(徳間書店)、「神奈川県警『ヲタク』担当 細川春菜」シリーズ「多田文治郎推理帖」シリーズ「令嬢弁護士桜子」シリーズ(幻冬舎)、「刑事特捜隊 伊達政鷹」シリーズ(小学館)、『風巻 伊豆春嵐譜』(早川書房)がある。

「2022年 『おんな与力 花房英之介【四】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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