- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041116562
作品紹介・あらすじ
神奈川県茅ヶ崎署管内で爆破事件が発生した。捜査本部に召集された心理職特別捜査官の真田夏希は、SNSを通じて犯人と接触を試みるが、犯人は正義を掲げ、連続爆破を実行していく。人気シリーズ書き下ろし
感想・レビュー・書評
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前作が2編編成という形だったので、それで終わりかと思いきや、あっさり新刊が出た。
しかも、織田と上杉の過去の序章から始まるという形で。新章突入なのか、これまでの事件より、少し事件自体が社会派となっており、かもめ★百合の出番も少なめ。
茅ヶ崎や藤沢で連続して起きた爆発事件。
実的な被害は少ないものの、犯人がSNSで犯行声明を出した為、夏希にも捜査本部への参加要請がされる。
どこで事件が起きても、所轄も含め、登場人物が変わることのない、このシリーズ。
なので、捜査本部に突如現れた、夏希の秘書を買って出た捜査一課情報係の真夕の存在は最初から違和感…
ラストまで読んでも、予想通りの展開で、何故そこまで犯人に気付かないのかが謎。
ラストで、再度織田と上杉のやりとりが登場。
どうやら、2ヶ月続けての発刊らしいので、何かしらの続きが読めるのだろう。
事件の描き方が甘い今作だが、ついつい読んでしまう…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事件自体は大きなものでもなく、犯人も序盤でわかりました。事件も街中ではなく比較的郊外なので普段と少し異なりました。犯人への夏希の声かけ等、不覚にも泣いてしまいました。
序章と終章の織田と上杉のやりとりがとても気になります。次作がとても楽しみです。 -
ネタばれになっちゃうかもしれないですが、今回は犯人が割と序盤で分かってしまいました。今作では横浜の都市部を離れて、割と田舎が舞台となります。身近な場所も出てきたりして楽しかったです。
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序章での織田と上杉が訪れた函館、次の作品で書かれている様で早く読みたいです。
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シリーズ9作目。前作で外国の諜報機関とのバトルに巻き込まれるスケールの大きさを見せたのでどうなるかと思ったら、スケールダウンして旧作の暖め直しのような作品に成っていたので残念です
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新しい展開に向けて、ということだろうが、なんかあっさりすぎかな
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真田夏希シリーズ。
今回はアリシアとの絡みは少なめ。
織田さんとはずっとこのままなのだろうか。
犯人へ迫っていくやり方はさすが。 -
#読了 #鳴神響一 #脳科学捜査官真田夏希 爆破事件が発生するものの人的被害なし、SNSに犯行声明が出されるが、犯人の意図が明確に分からない事件を追う作品
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06月-12。3.0点。
真田夏希シリーズ。農家の端などで連続爆破事件。けが人は出ないような場所ばかり。
候補地にはある共通点があり、夏希が発見するが。。
260頁と短め。途中から真犯人が結構わかりやすく。
著者プロフィール
鳴神響一の作品





