- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041116616
作品紹介・あらすじ
ついに兄・孝浩と話をすることになった美咲。しかし、その前に最悪な形で孝浩に宇佐見との関係がバレてしまう。これまでの心の準備が何も役に立たない中、孝浩に宇佐見との関係を告げることになった美咲だが!?
感想・レビュー・書評
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ウサギさんは年々かっこよくなりますね。
最初のハチャメチャなお金持ちな人物が懐かしい。
今回は美咲がお兄さんに自分の気持ちを伝える巻でしたが、改めて美咲にとっての兄の存在の感じました。
美咲を作る要素の中で兄が占める割合は大きいようです。
彼の中の正義は「兄が許すかどうか」なのかもしれないなと思いました。
ウサギさんは兄の親友なのだから、どこの馬の骨とも知らない人物と恋人になるより、ずっと安心できると思うけど。経済力なんてありまくりだし。
作中でもありましたが、兄は自分の理想の美咲を自分の中で作っていたんでしょうね。
薫子さんも言ってたけど、美咲のお兄ちゃんだもん、許してくれるはず。
一生懸命、兄に自分の気持ちを伝えてグルグルになってる美咲、駅でウサギさんに会えて思わず泣いてしまった美咲の姿が胸に刺さりました。
大丈夫だよ、きっとうまくいくよ。
手放しで自分を認め、応援してくれるウサギさんの存在。すごく大きい。
彼が全肯定してくれるから立っていられるのかもしれないです。
伊集院先生と柳瀬君の話。二人とも幸せになってほしかったけど、なんだか・・・
これから話が進めばしっくりくるのかな。 -
ついに兄ちゃんにカミングアウト。
まぁ、美咲なので、ぐるぐるしてます。
でも、おかげでへんな外野がはいってこなくて、私的にはすっきり。
なんなんだろうな。
最近、???な感じだったのって、これか。
出てくる人、どいつもこいつも横恋慕してきて、そういう人間以外は存在していないのか、と…。
まぁ、コミックだからねぇ。
とはいえ、人の気持ちのへんに強いものを、示されると、それだけですっごい疲労感があると思うのよ。
美咲君、お疲れ様っす。
で、兄ちゃんは…。
まぁな。
にしても、リアルでもマイノリティに配慮しろ、って高らかにやっているけど、そういうのは生理的に無理っす、って思うのも個人の自由だし、声が大きくなればなるほど割とこういうコミックの世界は描きにくくなるように思うのである。 -
ロマンチカもセンチメントも、なんだか涙腺に来ました....!
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