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- 本 ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041116821
作品紹介・あらすじ
「お前と俺は宿命のもとに結ばれていると思わないか?」
地方で実家の書店の手伝いをしていた雪明のもとに、黒い狼の耳を持つ居丈高な宰相・楊天宇が訪れる。皇太子候補の薨去にあたり、新たな候補として第七皇子の雪明にも招集がかかったのだという。庶民の自分には縁のない話と思いつつ、天宇について宮殿へ向かう雪明。案の定、後ろ盾のある皇子達から嫌がらせを受けるが、何故か雪明を皇帝にしたい天宇が全力で守ってくれる。彼の熱意に流されそうになる雪明だが、世継ぎを決めるために、怪しげな「秘儀」が行われると知り…?
感想・レビュー・書評
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絶対皇帝にさせたい攻x絶対に皇帝になりたくない受 すれ違いもの
宰相x皇帝とか、とんでもない悪政しきそうですね?
伏線回収しっかりされてて面白かったですが、置いてきちゃった受実家について放置なのがちょっとモヤモヤ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全く野心なんてないのに、皇太子候補になってしまった雪明。雪明の希望を全く聞かずに、皇太子にしようとする天宇に反発しながらも、それでも真面目に役割を全うしていく雪明。思惑とは違い、どんどん皇太子に近づいているような?と思いながら読んでいた。他の候補者が感じ悪かったり、不真面目だったりするから余計に。一緒に過ごすうちに、お互いへの気持ちが変わっていく雪明と天宇。鈍感な雪明と言葉が足りない天宇では、すれ違うのは自然だよな。。。と思いつつももどかしくて仕方がなかった。今後、2人が力を合わせて進んでいるのかな。と想像するのも楽しかった。
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