夢のあもくん (怪と幽COMICS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 94
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041117224

作品紹介・あらすじ

毎日の隙間に何かが潜んでいる――何が?
女のサナギ、近づく給水塔、暗い穴、吸血鬼……
あもくんは子供の目で、ちゃんと見ている。
             ――萩尾望都氏、激推し!

恐怖とユーモアが奇妙に同居する不条理ホラー!
全編コミックス初収録! 「あもくん」シリーズ第2弾、7年を経て登場。

近所の散歩道で、自宅の一室で、夢の中で――あもくん一家に、この世ならざるモノが忍び寄る。
日常のふとした隙間から染み出す、ほの暗い闇をユーモアたっぷりに描く。
諧謔と恐怖が奇妙に同居するモロホシワールド全開の一冊!
稗田礼二郎に栞と紙魚子……人気作品のキャラクターの友情(?)出演も!?

感想・レビュー・書評

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  • 諸星大二郎「あもくん」7年ぶりのシリーズ第2弾、高橋葉介作品のパロディも - コミックナタリー
    https://natalie.mu/comic/news/471864

    「夢のあもくん」 諸星 大二郎[コミックス(その他)] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322104000666/

  • 画はやはり……。

    ・人形少女 ……息子の友達の少女が人形と入れ替わり?
    ・羽毛田君の奥さん ……カップ。
    ・こっちでもへび女はじめました ……高橋葉介からパロ。
    ・塀の穴 ……ゴツい女に追われ。
    ・登山君の遭難 ……横倒しになった男の顔のような山。に呑まれて生還したら、尻……。
    ・海で呼ぶもの ……
    ・風の強い日 ……★064pこわ。
    ・給水塔 ……諸星と給水塔っつったら、度忘れしたが女の死体が、ってのあったな。
    ・夢のともだち ……少年が古墳に。稗田礼二郎。
    ・ムンクの女 ……笑
    ・回談 ……★ヤケクソな面白さ。「ママの俎板汁出る死体生のまま」。栞と紙魚子。「殺人鬼の男子が死んだの近日さ」そして「暴れるレバア!!」
    ・しつこい夢 ……悪い夢の連鎖。
    ・マスク ……コロナ禍って正直どうでもいいけど、同時代に生きる諸星先生のネタになっただけで、生まれて存在して自らを主張してよかったよ>コロナウィルスへ。
    ・夢の集会 ……★夢から醒めたら。迫力の無い筆致が迫力。
    ・またまたあもくん ……自ら呼びかけられて。
    ・逢魔が時 ……★街に差す光と、影。
    ・夢の劇場 ……★夢と真実について少女が教えてくれる。
    ◇あとがき

  • 前巻?から7年経っての続編? チラと礼二郎先生も出たりしてうれし

  • あもくんの関係が、『大甲子園』や『バイオレンス・ジャック』になってゐる。
     稗田先生が出てゐる。なんかなー
     うーんうーんうーん。

  • あもくんシリーズ第二弾。ということですが、第一弾読んでいないや。そちらはいずれ購入することにします。

    日常と非日常の境がとにかく曖昧な、あもくんとお父さんに降りかかった怪異の数々。「こっちでもへび女はじめました」が駄洒落オチになっているけど、あれよくよく考えるととんでもない怖さだ。踊り食いに感じる嫌悪感を集約したら、あんな感じになるのだろうな。目が合うのはきつい。
    追いかけられる「給水塔」「しつこい夢」の安定の気持ち悪さ。自分が怪異・怪談で強く感じる恐怖は、向こうがこちらを認識しているというのもなので、この二つはいやな話です。給水塔は、普段認識していないけどそこにあるもので、その中には水が入っているという理解はしているのだけど、本当に水しかないっていないかどうかは確認したことないよなぁ、ということに気づいてしまうと、あの存在が怖くなる。
    自分の頭上にあるという事実も怖いですね。マウント取られてしまっていると、逃げ場がなく感じます。「給水塔」のオチで自宅の屋根に来てしまったのは、もう最悪です。

    怖気はなかったけど、じわじわ侵食してくるような怪しさの「夢とあもくん」でした。鳥肌が読むにつれて進んでくる感じ。やだやだこわいこわい。
    でも、好きになってしまうぞくぞくなんだよなぁ。

  • あもくんシリーズの第2巻。長期に渡る連作なので結構作風にばらつきがあるのがまた面白い。

  • 怖いかと思いきや、シュールなギャグといった感じでした。

    玉石混交って感じで、良いものもありました。夢系は好きかも。

  • 小学生のあもくんと、作家の父親が遭遇する怪奇連作短編集。怖い話も多いけど、怖い絵柄でとんでもないギャグもかましてくるので油断ならない。振り幅が大きかった。

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著者プロフィール

1949年生まれ。70年に投稿作品が掲載されたことから『COM』『漫画アクション』などに作品を発表する。74年に「生物都市」で手塚賞に入選し、本格的に漫画家デビュー。著書に「妖怪ハンター」「栞と紙魚子」シリーズ、『暗黒神話』『孔子暗黒伝』『マッドメン』『西遊妖猿伝』『諸怪志異』などがある。

「2022年 『夢のあもくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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